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弐話 ページ3

扉をバーンと開けた。


『あ、あの!何でも相談できる師団ってここですか⁉︎』



先程走っていた男子悪魔が息石切って話す。部屋には数名の団員がいた。


「お、おぉ…そやけど…」


ニット帽を被った悪魔が返事を返した。


「どうしたんですか?我々師団に相談したいことがあるんですか…?」


紫色の悪魔が気怠げそうに言った。


『は、はい!!めちゃくちゃ重大な悩みです!!お金払ってもいいくらいです!」』

「バッ‼︎」

お金と聞いてダルそうにしていた師団メンバー達が一気に顔を上げた。


特にグルグル眼鏡を掛けた悪魔が急ににこやかになった。


「どうぞ!どんなお悩みでも一瞬で解決してあげます‼︎」

「こらこら!ショッピ!チーノ!相談者にお金払わせる訳にはいかへんで!…相談次第ではお金貰うけどな…(ボソッ)」

【天】と書かれた張り紙を貼った小さい少年が言った。

『…えっと、あの!』

「さぁさぁ相談者様!貴方のお悩みをどんと私たちにぶつけて下さい‼︎」

『え、あっ…』
ここまで胡散臭い笑みをぶつけられると多少は引き気味になってしまう。

だが、気を取り直して言った。

『ま、まず、俺の名前は…Aで…一年D組です…。』

「A様!ありがとうございます!」

「ん、お、何やお前同じクラスだったんか!?!通りでなんか見た事ある顔やなーって思ってたわ‼︎」

『え、まぁ…へへ…影薄かったからですね…。』



『そ、それで…皆様の名前は?』

シャ「俺の名前はシャオロン‼︎先程言った通り同じ一年D組やで!」

チノ「はい!僕の名前はチーノです!よろしくお願いします!」

ショ「僕の名前はショッピです。」

ロボ「俺の名前はロボロ‼︎よろしくな!」

ウツ「あ、僕の名前はウツでーす。大先生と呼ばれてまーす。」

『あ、ありがとうございます‼︎』

ショ「…で?Aさん。相談したいことというのは…」

『そうなんです!自分じゃどうしようもない悩みで…』

『自分の…』

ショ「自分の?」

『自分の性格についてなんですが…』

ロボ「…?性格…?」


ウツ「それがどうしたんや?」

『自分の性格がダメで…直す方法をお願いします‼︎』

シャ「…?」

シャ「今見る限りAはそれ程性格悪くなさそうやけどな…?」

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- 更新頑張ってください‼︎めっっっちゃおもろいです‼︎ (2022年10月9日 16時) (レス) @page3 id: df0fd17d11 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 続き待ってます (2022年10月7日 21時) (レス) id: 88cdbe10d0 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 神 (2022年10月7日 21時) (レス) @page1 id: 88cdbe10d0 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - おもろいぞー (2022年10月7日 21時) (レス) @page1 id: 88cdbe10d0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユウト | 作成日時:2022年10月7日 20時

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