第70話 ページ2
無一郎side
肺に残っている空気でまだ何とか一撃出せる
「(霞の呼吸 壱の型 垂天遠霞)」
呼吸の一撃を入れるが水の膜は破れない
こんなに刃こぼれした刀じゃ当然か
だめだな…
終わった
応援が来てくれるといいけど
お館様……俺は死ぬからせめて2人柱を頼みます
………。
どうしてそう思うんだ…?
目の前には炭治郎がいる
「先のことなんて誰にもわからないのに」
なんだ?違う…炭治郎はこんなこと言われてない
じゃあAか?
するとAが目の前に現れた
違う…Aでもない。
だったら…言ったのは誰だ?
__________
_____
__。
視界が…狭窄してきた…
死ぬ…空気が尽きた
「自分の終わりを自分で決めたら駄目だ」
炭治郎…君からそんなこと言われてないよ
「絶対諦めては駄目よ。必ず誰かが助けに来る」
A………
何それ、結局他人任せなの?
一番駄目だろうそんなの
「一人でできることなんてほんの少しだけよ。だから人は力を合わせて頑張るの」
誰も僕を助けられない
みんな僕より弱いから
判断を間違えたんだ……自分の評価を過大評価していたんだ無意識に…
柱だからって
「無一郎くんは間違ってないよ」
「大丈夫だ」
いくつも間違えたから死ぬんだよ僕は…
「死なせない!!時透さん頑張って!!絶対俺が助けるから!出すから!!!」
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mai(プロフ) - 更新楽しみにしております😭 (10月12日 14時) (レス) @page32 id: bfff11b4c7 (このIDを非表示/違反報告)
Gatto:(プロフ) - アワアワさん» ありがとうございます!そう思っていただけて嬉しいです!更新頑張ります! (2023年4月16日 18時) (レス) id: 0689703d8f (このIDを非表示/違反報告)
Gatto:(プロフ) - 咲良さん» ありがとうございます!更新遅いですがこれからも読んでいただけると嬉しいです! (2023年4月16日 18時) (レス) id: 0689703d8f (このIDを非表示/違反報告)
アワアワ - めっちゃ面白いです!!鬼滅の刃の小説の中で一番面白いです!!更新待ってます(*^^*) (2023年4月12日 21時) (レス) @page23 id: 2db5ff9399 (このIDを非表示/違反報告)
咲良 - いつも楽しく見せてもらってます! (2023年4月3日 21時) (レス) @page23 id: 44e7e63b77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Gatto: | 作成日時:2023年2月27日 22時