54話 ページ8
無一郎くんが私の口に鬼の血が入る直前に私を横抱きにして助けてくれたのだ。
A「なんで無一郎くんがここに?
それに、なんで私の事…」
無「その事はコイツを倒したからね。」
そう言って私を安全な所に寝かせてくれた。
あの時私に冷たい目でなく凄く暖かい目で…
私の口に鬼の血が入る直前に無一郎くんが私を横抱きにして助けてくれたのだ。
無一郎くんは怒っているのか額に血管が浮き出ていた。
無一郎くんは私を守るように前に出て刀を構えていた。
鬼はと言うと…
あの一回の斬りで両腕がなくなっていた。
鬼「ぁぁぁぁぁあああ!!あともうちょっとで鬼にできたのに!!お前邪魔をするな!そいつは俺の女だ!!」
鬼は私を鬼にできなくて悔しそうな声を上げた。
すると無一郎くんからビキッとなった気がした。
無「は?君なに言ってるの?Aは君のじゃない。
僕の女だ。」
そう言った無一郎くんの背中はとても男らしくしてまた惚れ直してしまいそうだった。
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作者名:もっちぃ | 作成日時:2020年7月15日 17時