ひつじ系女子2【爆豪勝己】 (ページ1)

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「何だアリャ！？
また入試ん時みたいなもう始まってんぞパターン？」

「動くな
あれは敵だ！！！！」

「13号に…イレイザーヘッドですか…
先日頂いた教師側のカリキュラムではオールマイトがここにいるはずなのですが…」

「やはり先日のはクソ共の仕業だったか」

「どこだよ…
せっかくこんなに大衆引きつれて来たのにさ…
オールマイト…平和の象徴…いないなんて…

子供を殺せば来るのかな？」

「ッ」

あれは、殺気と言うより、狂気だ

狂ってる

「敵ンン！？バカだろ！？
ヒーローの学校に入り込んでくるなんてアホすぎるぞ！」

「先生侵入者用センサーは！」

「もちろんありますが…！」

「現れたのはここだけか学校全体か…
何にせよセンサーが反応しねぇなら向こうにそういうこと出来る“個性”がいるってことだな」

「学校の校舎と離れた隔離空間、クラスの時間割…

何らかの目的があって、用意周到に画策された奇襲…」

「13号避難開始！
学校に連絡試せ！
センサーの対策も頭にある敵だ
電波系の“個性”が妨害している可能性もある

上鳴おまえも“個性”で連絡試せ」

「っス！」

「先生は！？一人で戦うんですか！？

あの数じゃいくら“個性”を消すっていっても！！
イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛だ
正面戦闘は………」

出久くんの心配を、相澤先生は、

「一芸だけじゃヒーローは務まらん

13号！任せたぞ」

と片付けた

相澤先生が時間を稼いでくれている間に避難を開始

13号先生を先頭に避難をしようとすると

「させませんよ」

「！！」

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