No.20 ページ22
「行こ！！」
js「なんか今日いつもの倍かわいいね」
「当たり前！気合い入れたもん」
js「でも僕はいつも通りの方が好きだよ」
「私ジスの匂いすき」
js「え？」
「良い匂いする」
js「匂いだけ？」
「ううん、でも匂いが1番すき」
js「僕Aのピアス好きだな」
「どれ？」
js「ここ」
ジスが指差したのはアンテナって言う最近開けたピアス。
「かわいいでしょ？」
大学の時から2人揃ってピアスが好きだった。
js「痛かった？」
「まだちょっと痛いよ」
js「うそ、触っちゃった…ごめんね」
「大丈夫大丈夫笑」
js「僕も開けようかな」
「ジスいっぱい会いてるじゃん、」
js「大丈夫だよ、高校だってピアスOKだから」
「私ジスの軟骨のピアスが1番好きだな」
js「ここ昔から空いてるんだ」
「高校の時も空いてたよね」
js「このピアスお母さんからもらった大切なピアス」
そう言ってジスは十字架のピアスを外した。
js「はい」
「え？」
js「交換しよ、1番大切なピアス」
「なくしちゃうよ？」
js「いいよ、Aなら。」
「…」
ジスがあまりにも真剣な目で言うから私も一つ大切なピアスを外した。
js「半年記念に僕がプレゼントしたピアスだ笑」
私が大好きな三日月の形のピアス。
ピアスの表面には私の名前が彫られてる。
「覚えてるんだ笑ずっとつけてたよ」
js「知ってる、授業の時も付けてるよね」
「外せないんだもん笑」
js「かわいい」
どっちも同じ軟骨に交換したピアスをつけた。
js「A十字架似合うね笑」
「ジスも三日月似合う笑私の名前入ってるけど笑」
続く (更新停止中)
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作者名：galaxy | 作成日時：2019年8月22日 2時
