彼だって人間 ページ13
ガサッ
コンコン
カチャ
RM「………久しぶり」
「………ん」
夜も遅い時間だっていうのに
私が到着してもまだ汗だくで練習をしていたナムジュン。
「…はい、スポーツドリンク」
RM「おー。さんきゅ」
私からペットボトルを受け取り
一気に飲み干した。
「……おお…豪快(笑)」
RM「これが男の中の男だ」
「あははっ、それが？安い男気だね(笑)」
RM「………」
ふーっ、と腰を下ろしてナムジュンは壁にもたれる。
「………キツイ？」
彼の額に浮かぶ汗をタオルでふいてあげる。
RM「……正直、………かなり？」
おどけて言うが力の無い声。
RM「………」
きっとダンスとかそういうの以外にも辛いことがあったんじゃないかな。
リーダーっていう立場はきっと沢山のことを考えなきゃで
時には自分が犠牲になることもあるんじゃないだろうか。
私にはよくわからないけど。
「………練習の成果を見てみたい気がするなぁ」
私もおどけて言うと
RM「…それはちょっと…………」
予想通り尻込みするナムジュン。
「…えー？良いじゃん、どーせいつかは見るんだし！」
RM「…一人で踊るとその分だけ粗が見えるだろ」
「私はいつもその粗探しを楽しみにしてるんだってば。何を今さら」
RM「なんでそんな偉そうに言うのかわからない」
ぶつぶつ文句を言いつつも
何だかんだ見せてくれる大人な彼(笑)
RM「……サビだけだからな…」
〜♪
流れてくるメロディーが凄く綺麗。
あぁ、この曲きっと私好きになる。
サビの部分に差し掛かって
ちょっと切ない歌詞に泣きそうになっていると
キュッ、キュッ、キュッ、
ちょっと待て。
キュッ、キュッ、
ナムジュンあなた真面目に踊ってるのは分かるけど
キュッ、キュッ、キュッ、キュッ、
多分まだ覚えたてで身になってないだけなんだろうけど
「………………………ブフッ！！！
ぶふふふははははははっ！！！！！！(笑)」
巨人兵か(笑)
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破壊神 - ナムジュンペンなのでキュンキュンしました！このお話を読んでもっとナムジュンが好きになりました！全然関係無いんですが(関係無い話するな)私がナムジュンを好きになった理由は、何かと似てるからなんです。ナムジュンの良さ、特徴、長所、短所がひきだされた話でした (2022年1月3日 10時) (
レス) @page17 id: 929eb11238 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - 初めて占ツクのお話で爆笑しました笑大好きです。作者様のナムさんへの愛を感じました (2020年11月11日 16時) (レス) id: 9a7abe3436 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - とても素敵な話でした！！ (2020年9月16日 0時) (レス) id: 783e5088c8 (このIDを非表示/違反報告)
南 - エリマキトカゲのところ面白かったです♪RMのこと、この小説を読んで好きになりました！ (2019年3月7日 22時) (レス) id: c2094e147e (このIDを非表示/違反報告)
ハヌル - 素敵なお話ですね、ナムペンの私から見てとても面白かったです。ナムジュンが可愛くて見てて共感出来ました。それにコメディーな感じもして一気に読めました。よかったらまたナムジュンのお話もっと書いて下さい(土下座) (2019年2月24日 15時) (レス) id: d28d702d40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睦月
| 作成日時：2015年6月17日 2時
