時差ボケ ページ17
V「シーノーシージャク！」
JK「show time！」
JN「何でジャンケンから歌に切り替わるの！」
JH「show time！」
JM「あはは！」
SG「あーホソク、後ろテーブルあるから」
ガンッ
SG「言わんこっちゃない」
RM「………」ｼｬｺｼｬｺ(←歯磨き中)
いつもより少し騒がしい楽屋。
昨日帰ってきたばかりの時は
みんな疲れて静かだったのに
時差ボケなのかピークを越したのか
今は意味が分からないくらい元気だ。
JR「どーでもいいけど早く選んでくれないかしら」
ドリンクの入った袋を持ったまま待たされていたジュリさんは
イライラしてきたのか貧乏ゆすりを始める始末
(なんか地面揺れてない？)
SG「もう早い者勝ちでいーだろ。俺コーヒー」
そう言ってさっさとコーヒーを手に取ったユンギさん。
「…………」
………そーいえばあの時。
"お前、コーヒー飲める？"
ジミン、コーヒー持ってた。
ユンギさんに会いに行くつもりだったのかも。
…でも追いかけて来てくれたんだ。
こっそりジミンを盗み見る。
JM「俺コーラ」
V「ダメ」
JM「早い者勝ちだろ」
JK「俺もコーラが良い…」
JM「……」
JK「え、いーの？」
JM「……」ｺｸﾝ
V「……」ｺｸﾝ
JK「ありがとう」
「……ﾌﾟｯ」
ジミンもテヒョン君も
ジョングク君には甘いんだね。
JM「…………」
パチ
あ。目が合っちゃった。
フイ
あ。逸らしちゃったよ私。
「…………」
いやこれは最近逸らされてばっかりだったから
なんてゆーかつい。うん、そう。
JM「……おい」
「ぅわっ！」
気付くとジミンが真横に立っていた。
し、心臓に悪い…
JM「なーに無視してんだよ」
「…は？し、してないし」
JM「ほら、お前水だろ？」
ん、とペットボトルを寄越してくる。
「……ありがと」
JM「…………」
「…な、何？」
ジーっと見つめられて
つい後ずさると
JM「…約170センチも見慣れれば悪くないよな」
「はい？」
うん、と一人納得したような顔でジミンが頷いた。いや意味分からない。
てゆーか
「169センチだから」
つい棘のある声が出てしまう。
でも
JM「ははっ！約って付けてもダメなの？」
変なとこ気にするよな、お前
って笑って
わしゃわしゃっ
片手で軽くわしゃわしゃされて
「…………」
何か女子な気分になる私も
実は結構時差ボケしてるのかもしれない。
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Ya(プロフ) - はじめまして。この作品本当に大好きです。定期的に見返しにきています！続編よみたいくらいに..大切な作品です。ありがとうございます！！ (2022年3月2日 18時) (
レス) @page29 id: 7d0987120e (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - 最後のジミンの台詞どうゆう意味ですか？？ (2019年6月10日 1時) (レス) id: e3d59b441b (このIDを非表示/違反報告)
ふでごん(プロフ) - とっっっても良いお話でした！終始キュンキュンしましたし、笑えるところもありました。 まとめると、最高の作品でした。 (2018年10月24日 0時) (レス) id: e9bff14b65 (このIDを非表示/違反報告)
睦月(プロフ) - 湖雅さん» ありがとうございます！読み返して頂けるなんて(泣)嬉し恥ずかしです(^^ゞ こちらこそこんなコメント下さってありがとうございました！！ (2015年10月10日 20時) (レス) id: 261454fd60 (このIDを非表示/違反報告)
湖雅(プロフ) - 睦月さん！今、最後まで読ませて頂きました…好きです、本当に……もう本当にありがとうございます！！確実にあと三回は読みます(笑 (2015年10月10日 19時) (レス) id: 82a373ef8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睦月
| 作成日時：2015年9月25日 19時
