八話 ページ10
Aside
三好先輩と約束した土曜日、先輩が私の家まで迎えに来てくれた
「お待たせー!準備できてる?」
と聞いてきた
「できてますよ、行きましょ!」微笑みながら私は先輩にそういった
「とりあえず寮行こっか!」
先輩はそう言い、私の前に自分の手を差し伸べた
「先輩、その手は」
と聞いてみる
「ほら!迷子になられたら困るから手繋ご!初めて会った時に迷子だったんだから俺は心配なの」という答えが返ってきた
「迷子にはならないと思いますけど一応繋ぎます……」と私はおとなしく先輩の手を握った
寮につき、
「後輩つれてきたよー」
と先輩が言った
「月名ちゃん!久しぶりだねー」
綴先輩がそう言った
「お久しぶりです」綴先輩にそう返すと
「あの、かずくんと綴くんの後輩さんですか?」ピンク髪の可愛い男の子がそう聞いてきた
「はい!綴先輩と三好先輩の後輩の月名A、高3です♪」 と自己紹介した
「えーっと……かずくんのルームメイトの向坂椋、中学生です!よろしくお願いします!!」この子可愛すぎ!!
「ツッキー、俺とむっくんの部屋おいで? むっくんも来るー?」と三好先輩が聞いた
94人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:玖蘭零☆ | 作成日時:2017年2月13日 23時