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十九話 ページ21
Aside
次の日、今日は皇天馬とのドラマの別の回の撮影がある。
「じゃあ撮影スタート!!」という監督の声がして数秒おき
「頼人、おかえり」と私、伊織がセリフを発した
「伊織、なんで俺の家にいるんだ。しかもお前いつもと雰囲気違うし」皇の演じる頼人がそう言った
「私、ほんとの気持ち隠してた」悲しげな顔をして私は言う
「は?伊織、何言って……」と驚く頼人
「頼人、ごめんね。私……頼人のこと幼馴染みにしか見えないって言ったけどほんとは頼人のこと、好きだったの。その気持ち隠して、先輩と付き合おうとしたのに……フラれちゃった」すべてを彼に打ち明けた伊織
「俺はお前のことを一人にしない。俺でいいなら、付き合ってくれよ」告白してくる頼人
「喜んで!」笑顔で告白を受ける伊織。
「カット!」と監督が止め、
「皇天馬さん、月名Aさん クランクアップです!」とスタッフさんが私たちに花束を渡してきた。
「「ありがとうございました!」」と私と皇は二人で一束ずつ花束を受け取った
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作者名:玖蘭零☆ | 作成日時:2017年2月13日 23時