十四話 ページ16
Aside
本日、皇天馬とのドラマ撮影だ。
「なあ、キスシーンとか…ほんとに大丈夫か?」皇は今更、何を言ってるんだ
「大丈夫です、でも長かったら許しませんよ」と言った
「あ?長かったら三好に怒られるだろ」皇は水の入ったペットボトルを持ちながら言った
「休憩時間終了です!」というスタッフさんの声で休憩時間は終了した
「好きって気持ちは止められねえんだよ。わりぃ、ちょっとだけ…許してくれ」と言われてキスされるのが今回撮影するシーン。
伊織(いおり)は私の役名で
皇が演じる頼人(らいと)の幼馴染みという設定だ
ーー撮影ーー
「伊織のこと、前から好きだったんだ」頼人にはそう言われたが私には別で思ってる人がいる
「頼人!私ね、頼人のこと幼馴染みとしか見れない…それに別で好きな人がいるの!だから」私がそう言うと
「好きって気持ちは止められねえんだよ。わりぃ、ちょっとだけ許してくれ…」そう言って私は頼人に触れるだけのキスをされた。
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「カット!ふたりとも今の演技よかったよー」と監督に止められ、演技が褒められた
「はい、では…そろそろマネージャー来ますので帰ります」と私はマネージャーと帰った。
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作者名:玖蘭零☆ | 作成日時:2017年2月13日 23時