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九話 ページ11

「わー、良いんですか?かずくん、Aお姉ちゃんと二人が良いんじゃ……」年下に気を使われる三好先輩と私……

「むっくんなら全然いいよ〜!」と三好先輩が言った

三好先輩と椋くんの部屋に着き

「適当に座っていいよー」と三好先輩に言われ、座る

「ところで、お二人の初対面ってどんな感じだったんですか?」 椋くんがそう質問してきた

「つっきーがまだ中3で俺が高2だった時に、高校見学で来てたんだけど」先輩それ以上言うのは…!

「どうしたんですか?」椋くんも楽しそうに聞かないで!

「つっきーは迷子になっちゃってて転んだのか膝怪我しててー、それで俺がツッキーを保健室に運んでから先生に放送で呼んでもらったんだよねー」
全部ばらされた!!相手は椋くんだけども!!

「へー、月名さん可愛いかったんですね!!」

「つっきーは今でも可愛い!!」
三好先輩はそう言って私のことを抱き締めてきた。急に抱き締めてこないで!

「かずくんも月名さんも素敵ですね♪」
可愛いです、可愛いです椋くん

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作者名:玖蘭零☆ | 作成日時:2017年2月13日 23時

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