episode.13 ページ14
・
・
ーそして私は一度じいちゃんばあちゃんに連絡をすると、稽古の見学をした。
すごい...これが秋組。
私が憧れていた役者の世界...私はみんなからずっと目が離せなかった。
監「___じゃあ10分休憩。」
監督さんがそう言うと、みんな各自で休憩に入る。
十「___よお。」
あ「兵頭君。」
十「次の公演の脚本がまだ出来てないから、今は基礎練ばっかりなんだが...どうだった?」
兵頭君は私のところへ来ると、私の隣に座った。
あ「すごく面白かった!!アクションの練習とか、発声練習とか...エチュードなんて本当にすごくて目が離せなかった!」
十「...そうか、ならよかった。」
___あ...初めて兵頭君が笑ったところ見た。
十「ん...なんだ?」
あ「あーいや、初めて兵頭君が笑ったところを見たなと思って。なんか新鮮。」
十「なっ...あ、あんまじろじろ見んな。」
兵頭君は頬を赤くし、目を逸らす。
あ「ふふ、兵頭君ギャップありすぎ。」
十「何が可笑しいんだ。笑うな。」
兵頭君のギャップが面白くて、私は笑いを抑えられなかった。
・
・
74人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紗也(プロフ) - 茜さん» 読んでいただき、そしてご指摘ありがとうございます。誤った単語になっていたので修正させていただきました! (2018年9月4日 19時) (レス) id: 05866185b1 (このIDを非表示/違反報告)
茜 - ポートレートではなく、ポートレイトではないでしょうか?違うかもしれませんけど… (2018年9月3日 22時) (レス) id: d67f03efe8 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(プロフ) - 夢花(仮垢)さん» ご指摘ありがとうございます!欧華って書きたかったのにしりとりみたいな感じになってしまってました笑 また何かあればお願いします! (2018年7月4日 14時) (レス) id: 05866185b1 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(仮垢) - エピソード1にて、火曜高校となっていましたが、「火曜、高校のブレザーを着て」的な文なのでは? (2018年7月4日 12時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紗也 | 作成日時:2018年5月13日 21時