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ガシッと肩を組まれて思わず体勢を崩す
隣の忠臣、さんは不服そうな顔。
不愉快にさせちゃったかな…
私が弱そうに見えるから嫌なのかな…
「まあいい、まとい、茶を淹れろ」
「あ、俺はオレンジジュース!
っあれ?ジャンヌもいたのか?」
「ええ、さっきそこでAさんとお会いしてお茶を飲むところだったんです!
皆さんシーズン中ですが中々にほんわかしてますね」
「まぁな、今回のシーズンはポロロッチョだからな。前の13のときなんかはヤバかったけどな…」
あぁ…ゲーム用語が飛び交ってる…
なんだか私だけここに取り残されてるみたい…
「はい、Aさん」
ジャンヌさんは私にお茶を持ってきて隣にストンと座った
「ありがとうございます。いただきますね」
私はとりあえず周りの話を耳に入れていつかこの方達と一緒に戦うのか…と考えながらジャンヌさんが淹れてくれたお茶をずずっとすする
美味しい……
私、なんとかここにいられそうな気がする。
なんとか、だ。
他の人達にも挨拶しなくちゃ…
「あっあの、学校?勉学はしていましたか…?貴方の世界はどんな世界ですか?」
突然隣に座っていたジャンヌさんが私にこそっと話しかけてきた
「えっ、が、学校には行ってました。私の世界…私の世界は色んなものが開発されて技術も発展しててとにかくたくさんのモノがあって飽きない世界でした…」
「へえ…先ほどメモを渡しましたよね、私、幼い頃から文字を習っていなかったので、もちろん学校なんてものはなかったし…うらやましいんです…必死に勉強はしてるんですが文字って中々難しいんですよね…」
あ、自分でもわかってたんだ…私が羨ましいか…
羨ましい…
「Aサン」
「っ?!!!!!!!わぁ?!!!」
「ボイドールさん、何かご用でしたか?」
「急に後ろから現れないでくださいって言ったじゃない、!!!!!!!!」
「失礼シマシタ。楽シソウナコエガ聞コエタノデ覗イテミタンデス」
だからって私の後ろに現れなくても…
「ボイドール最近ってゆーかAがきてから部屋から出る回数増えたよな!なんかあったのか?」
「イエ。特別コレトイッテハナイノデスガ…コノ人数ガイルナラ明日固定ヲ組ンデアリーナニ行ッテミテハ?」
アリーナ…てことは私はこのメンバーと明日…
「いいけど…そうなると1人足りないんじゃない?誰が出るんだい?」
「私ガお相手シマスヨ」
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アレン(プロフ) - 一つ、指摘のようなものなのですが、ストーリーではアタッカーとなっていますが、設定ではガンナーとなっております。混乱してしまうので修正をお願いしてもよろしいでしょうか? (2020年4月3日 7時) (レス) id: 4498eb1052 (このIDを非表示/違反報告)
まるもち(プロフ) - すごい面白い!よろしければ、かけだし勇者くんを出してもらいたいです、使用キャラなんですお願いします、 (2019年11月15日 20時) (レス) id: 5f97428838 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(仮垢) - 所々夢主の名前が…。1度違う名前にして読み直してみては如何でしょうか…。結構夢主の名前が変わってないのはあるあるですので…。 (2019年10月4日 3時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
矢野(プロフ) - ?( ? )?夜々?( ? )?さん» 味方ありがとう いいセンスだσ`・ω・´)σ (2019年8月31日 7時) (レス) id: 69b0fb2326 (このIDを非表示/違反報告)
?( ? )?夜々?( ? )?(プロフ) - 一度しか言わないからな…好きだ。 (2019年8月8日 15時) (レス) id: 120c7c21f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:矢野 | 作成日時:2019年6月14日 0時