ムズキュン 2

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Jin side








少し前に感じたこの違和感


時が経つにつれて形が浮き彫りになっていく


本当は最初から知ってたこの気持ち




ねえ、Aちゃん。

君は今誰を想ってるの？

何を考えてる？




そこに僕はいないのかな…？







『先輩？』


SJ「…え？」


『どうしたんですか？ボーッして』


SJ「ううん。なんでもない」









僕は自分で思うより欲張りだったみたいだ









『で、そしたらテヒョンが言ったんですよ。
俺も口からカメハメハーしてるライオン見たいって』


SJ「ははは、何それ(笑)」









だけど…


2人で帰るこの帰り道


それだけで結構な幸せを貰ってるんだ


今はそれで十分なのかもしれない









少なくとも今はね…？

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