はち ページ9
『なかむ!!!ごめん待った??』
「いや全然!!俺も今来たとこだし」
時間ギリギリに待ち合わせ場所に滑り込む
すでに到着していたであろうなかむが笑いながらそう言ってくれる
「じゃあ行こっか」
そう言って2人で並んで歩く
「わっこれめっちゃうまいんだけど!!!」
『え!!これもほんっと美味しいよ!!!』
2人で歩いてついたのは近くにあるカフェ
ここのスイーツが美味しいと聞いてずっと気になっていたのだ
『なかむも甘いもの好きなのは知ってたんだけど』
『2人でこれて良かった〜!!!』
「いや俺もずっと気になってたんだよね!!!」
話しつつ2人で食べ進める
「これ終わったらちょっと時間あるけどどーする?」
『あー!!!』
『もしよかったらだけど生誕祭の準備手伝ってほしいかも!!』
『写真とかはきんときが手伝ってくれるらしいし!!』
「あー!!全然いいよ」
『グッズ詰めたりとかヘアメとか手伝ってほし〜!!』
「おけおけ」
そう言って小さく笑うなかむ
じゃあ行こっかとスムーズに支払いを済ませたなかむについていく
『ちょ!?なかむ!!!流石に私も払うから!!』
「良いって〜」
「俺が誘ったし」
財布を取り出して半分渡そうとするがそう言って受け取ってもらえない
お言葉に甘えて…と渋々財布をしまう
生誕祭の準備に向けて2人で私の家まで向かう
『因みにきんときは午後に1講義あってその後来るって言ってた〜!!』
「あーなるほどね!!」
家で準備をし気づいたらきんときとの待ち合わせの時間が迫っていた
「あー!!もうちょいできんとき来るよね?」
『うん!!!』
「準備も終わったし俺はもう帰ろっかな」
『あーおけ!!』
「じゃあ生誕祭楽しんで!!」
『あったりまえ!!!』
そう言って玄関までなかむを見送ると遠くにきんときが見える
「お!!きんときじゃん!!」
「やほー!!じゃあねきんとき!!A!!」
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M(プロフ) - sic/kさん» コメントありがとうございます!!!分かります……気づいたらいっぱいになっちゃうしずっと金欠…… (11月13日 19時) (レス) @page10 id: d621afd663 (このIDを非表示/違反報告)
sic/k - 夢主ちゃんに共感しかなくて好きです…わかるよ、推しのグッズって気づいたら増えてるよね…そしてお金がいつの間にか消えてるよね…( 遠い目 ) (11月13日 18時) (レス) @page11 id: bae95beb1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:M | 作成日時:2023年11月2日 17時