じゅうはち ページ19
『え…あ…はい………』
そんな緊張ダダ漏れの返事に彼は小さく笑って続ける
br「良かったらなんだけど今度の土曜日とか空いてたりするー??」
その言葉に驚くが考えろ私…
別に遊びの誘いじゃないかもだし…え…でも…
『あ、いてます…』
微かな希望を胸にそう言葉を紡ぐ
「あ!!!ほんとー!?」
「良かったぁ〜!!初めてみたときから可愛いなって思っててー!!」
「一回話してみたかったんだよね」
社交辞令だと言い聞かせるも口から出るのは小さな母音のみ
そんなに緊張しないで〜と彼は言うがそうはいかない
「じゃあ17時に〜」
あまり頭が回らないうちにそう予定を立てて切れる電話
17時…結構遅めの時間だなっと思いつつきんときにLINEする
ーーー
きんとき!!!
次の土曜日の17時からぶるーくさんとご飯行く!!!
ーーー
そうメッセージを送信し未だバクバクしている心臓を落ち着けつつ掃除を再開する
少ししてスマホを手に取るときんときからの返信が
ーーー
17時…!?
おっけ分かったけどぶるーくには言っとくから
ーーー
え…??
よく分からない文面に困惑しつつスタンプを返すとすぐに返事が
ーーー
あいつ割りとそういう関係持つこと多いから気をつけてね
結構女癖悪いし
ーーー
理解できずに体が固まる
え…
少ししてやっと意味が飲み込めた頃に思い出す
そういえば前友達が…
「〇〇学部の赤城君ってイケメンだよねー!!彼女とかいるのかな…」
「でも女癖悪いって聞くよー」
「結構うわさ回ってきてるし」
「まじかぁーAも気をつけなよ!!!」
『え!?あ…うん』
その時はまだ赤城君の存在すら知らなかったがまさかぶるーくさんだったなんて…
ふらつく頭が限界を迎えていたためそのまま布団に眠りについた
続く
お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←じゅうしち
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 239人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
M(プロフ) - sic/kさん» コメントありがとうございます!!!分かります……気づいたらいっぱいになっちゃうしずっと金欠…… (11月13日 19時) (
レス) @page10 id: d621afd663 (このIDを非表示/違反報告)
sic/k - 夢主ちゃんに共感しかなくて好きです…わかるよ、推しのグッズって気づいたら増えてるよね…そしてお金がいつの間にか消えてるよね…( 遠い目 ) (11月13日 18時) (レス) @page11 id: bae95beb1a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：M | 作成日時：2023年11月2日 17時
