じゅういち ページ12
『あっえっとそれは…』
あまりの出来事にお酒のは言った頭は回ってくれず意味のない母音だけが喉から絞り出される
kn「ほ…ほらA俺等のファンで…」
「俺が宣伝したんだよね」
br「あぁー!!!なるほどねぇ!!」
「ごめんね!!てっきり生誕祭とかやってくれたのかと思ったぁー!!」
そう言って笑うぶるーくさんに勇気を持って伝えようかと魔が差す
『あのっ実は私っ…』
しかしその続きは彼に伝わることは無かった
br「生誕祭は嬉しいけど僕リアコとかめっちゃ苦手なんだよね〜」
『ｯ…』
思わず息を飲む
自分は何をしようとしてたんだ…きんときやなかむが受け入れてくれたからって彼がそうとは限らないのに……
それを悟らせないように一生懸命微笑む
『そ、そうなんだぁ』
br「ん〜そもそも仮誕生日だしさ〜?」
っと耳を塞ぎたくなるがぐっとこらえる
br「って僕初対面で何話しちゃってるの!!!」
「Aちゃんごめんね!!」
『いや〜全然!!』
なるべく明るく明るくを意識して答える
kn「…」
チラッと目をやるときんときは辛そうな顔をしていてこっちまで泣きたくなって来てしまう
じゃあきんさんまたね!!!と言ってぶるーくさんが帰っても私達が言葉を発することは無かった
どうやって帰ったかは全然覚えていないが気づいたら2人で私の家にいた
「A…」
そうきんときが呼びかけた瞬間せきを切った様に涙が溢れてくる
しばらく泣いていたがやがてふっと意識が遠のいていった
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M(プロフ) - sic/kさん» コメントありがとうございます!!!分かります……気づいたらいっぱいになっちゃうしずっと金欠…… (11月13日 19時) (
レス) @page10 id: d621afd663 (このIDを非表示/違反報告)
sic/k - 夢主ちゃんに共感しかなくて好きです…わかるよ、推しのグッズって気づいたら増えてるよね…そしてお金がいつの間にか消えてるよね…( 遠い目 ) (11月13日 18時) (レス) @page11 id: bae95beb1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M | 作成日時：2023年11月2日 17時
