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叶「分かった、世一。あと〈そういう事〉ってなんだ?」
と首を傾げる。
潔「えっあだ名で呼び合うとか…」
潔(呼び捨て…!)
叶「だって仲良くしたいからあだ名を付けるなら私も付けるべきだと思って…まさか違うのか、!」
潔「い、いや合ってると思う?よ。」
Z『まさかの世間知らず…』
今「ギャップ萌え…」
叶(ギャップ萌え?)
叶「あっ!私他の所にも行かないといけないので失礼します!」
蜂「行っちゃうのか〜また来てね!A!」
潔「あっじゃあね!」
叶「うん、行ってきます。」
と言い詩乃はほかの部屋に行ってしまった。
御影Seed
あいつ…叶野詩乃にはおれが7歳の頃お偉いさんのパーティーがきっかけだったーーー
叶野議員。彼女の父は期待が大きい議員でその時もそれなりに高い地位に就いていた。その議員が自分の子供と共にパーティーに来ていた。
彼女、詩乃はその段階で並ならぬ頭脳を持っており、いわゆる〔ギフテッド〕という奴だった。おまけに話していた議員の人達によると詩乃はギフテッドだけでなく、
〈ショートスリーパー〉、〈カメラアイ〉といった願っても手に入らない才能を3つも生まれた時から持っていた。
俺でも手に入らないモノに最初は嫉妬していた、羨ましかった。
けれども、詩乃は全く挨拶はするものの無表情で全く目に光が無い、つまらなそうだった。
そこで叶野議員がお偉い方に挨拶をしに行った瞬間を狙い、俺から話しかけた。
御「おい、お前の名前はなんていうんだ?」
そう俺が話しかけると彼女は振り向き、
叶「…!御影夫妻の息子さん。失礼しました私は叶野詩乃と申します。」
彼女は幼いながらに大人顔負けの顔立ちをしていた。
御「近くで見るとさらにめちゃくちゃ可愛いな。」と
俺が本心だが照れるのか気になり言うと、
叶「ありがとう御座います。御影様もかっこいいですよ。」と
あっちの方が一枚上手で俺は赤面してしまい、逆に照れてしまったのだが、
俺は幼いながらにモテたため靡かない奴は物珍しさも感じていた。
御(悔しい!俺が逆に照れてしまった…)
と俺が彼女を見ると少し口角が上がっているか微妙な具合でこちらを見ていた。俺はもう少し話したかったが、詩乃が叶野議員に呼ばれてしまい、話すことは余り出来なかった。
叶「失礼します。」と告げ彼女は去ってしまった。
御「…あぁ
!フッお互い様か」
俺がそのことに気づいたのは去り際だった
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まつぼっくり(プロフ) - ヤッターサクシャサンブンストスキダッター! (2023年3月10日 23時) (レス) @page1 id: af73d329dc (このIDを非表示/違反報告)
スイちゃんのご友人のご友人 - 更新待機 (2023年1月29日 21時) (レス) @page35 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うさぎのしっぽ | 作成日時:2023年1月21日 21時