青い監獄のボディーガード

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叶「あ、もうそろそろ行くよ。」

黒「そうか…」
心無しか黒名が耳が垂れ下がった犬に見える…

叶「…黒名。私、さ黒名と仲良くしたいか、らさそのあだ名付けてもいいか？」

とまさかの詩乃からの申し出に黒名も驚く。

叶「いやなら平気。あだ名をつけると仲良くなれるって聞いたから…」
と少し寂しそうな詩乃を見て黒名は嬉しさが爆発した。

ガバッ
叶「！？黒名！？どうした、そんな嫌だとは「「違う。違う。」」

黒「俺も仲良くしたい。是非あだ名をつけてくれ！」

叶「そう？じゃあ…蘭ちゃんね。」
と黒名からその答えを聞いて、耳を赤く染めて照れていた彼女は誰が見ても可愛いと思う。bi黒名

黒「嬉しい。嬉しい。」

と何度も黒名に言われるのが恥ずかしかったのか、

叶「…私また巡回してくる。」
と小走りで去っていった。

ちなみに黒名は詩乃がいた名残を噛みしめていたためしばらくそこに居たらしい。←可愛いなおい


その後ーーー

また私が巡回していると豹馬に会った。

千「お！詩乃じゃん。なんか可愛い髪型にしてるな。自分でやったのかよ。」

叶「いや、蘭ちゃんっていう子にやってもらった。これお揃いにした。」
とやはりお揃いが嬉しいのか、詩乃は珍しく自慢している。

千「おー良かったな(笑)ていうかここにもお前以外の女子って帝襟さん？以外にもいたんだな。」

どうやら豹馬は女子と私がお揃いになっていると思っているらしい。

叶「豹馬違う。違う。女の子じゃなくて男の子。」
と本当の事を伝えた。

千切「…は？俺以外とお揃い？なんで、詩乃そいつのこと好きなわけ？」

叶「？なんでそういう話に路線変更するのか分かんないけど仲良いしいい人だよ蘭ちゃん。」

千(なんだ、恋愛対象じゃないじゃん。でも…ムカつく詩乃とお揃いとか、ぽっと出のくせに)
と対抗心をメラメラと燃やしていた。

それを見て詩乃は
叶(豹馬からなんか炎のエフェクトが見える。)
と面白がっていた。

千「よし！今度は俺とお揃いにするか詩乃！」

叶「お、豹馬ともお揃い…いいね今度しよう。」

豹「よし、約束だからな。俺じゃない奴と先にやったら何するか分かんないからさ、じゃ！」

と言い、流石赤豹。すぐにどっかに行ってしまった。

叶「…髪型考えとくか。」
やっぱり大人しくても嬉しい詩乃だった。

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やっと黒名くん出せました！待ってた皆さん長らくお待たせしました〜

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