メンタルトレーナー2日目 ページ30
千切Seed
突然だが、玲王の様子が可笑しい。
なんか凪に捨てられてからブツブツ言ってる。
もう直球に言うけど、なんか怖いし、ヤンデ玲王になってる。
千(どうにかしたいな此奴…)
と言っても具体的な案もそもそも無いため、玲王には触れてないのだが。
千「おし!玲王は俺等でどうにかするしかないな國神。」
國「おう。そのことなんだが……」
と國神が話始める。
國「さっき廊下で悩みや話を聞きますって書いてある紙があってそこに多分メンタルトレーナーがいるんだと思う。」
千「いや、でもあいつそんなんで復活するか…?」
と俺は思ったが、
國「正直俺もそう思う。でも取り敢えず行ってみたら玲王が復活するかもしれないしな。」
千「ま、それも確かにそうだな。
よし!じゃあ今から行くぞ國神!」
國「え、あ、おいって行っちまった…しょうがねぇ俺も行くか。」
こういう千切のとこがワガママお嬢といわれる原因なのだろう。
千「おい!玲王此方こい行くぞ!」
と無理矢理玲王を引っ張り連れて行こうとする。
玲「は!?おい、止めーーー
國「おし、行くぞ玲王。」
と國神も加勢する。
流石に玲王も2人いたら無理だと思ったのか大人しく着いていく。
國「ここだ、千切。」
千「ふーん。此処かぁ。
失礼しまーす。」
とどこまでも勝手な千切だった。
ガチャッと扉が開くそこにいたのはーーー
ボディーガードの叶野詩乃だった。
千「は!?なんで詩乃がーーー
玲「詩乃!!」
と玲王が千切の言葉を遮り詩乃に抱き着く。
叶「あれ、玲王くんじゃん。お久しぶりだ。」
と抱きつかれてるのに冷静でおまけになでなでもされている。
その様子に國神と千切は羨ましいと思いつつも、どういう関係なのか聞くことにした。
國「お前らはどういう関係なんだ?」
叶「私達はすごく小さい時に会って、今ここでまた会ったっていう感じ。特に深い関係ではない。」
とその言葉に少し安心感を覚えたが、本題に移る。
千「えーと、俺ら詩乃に頼みがあって、玲王が今落ち込んでるから何とかして欲しい。」
と察したのか詩乃は玲王から一旦離れて、此方に来る。
千(流石だ、詩乃後でよしよししてやろう。)
叶「あーあの件?やっぱり、凪の……」
千「そーなんですよ、奥さん。ねぇ國神さんもそう思うでしょ?」
とこんな時でもふざけていく千切。
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まつぼっくり(プロフ) - ヤッターサクシャサンブンストスキダッター! (2023年3月10日 23時) (レス) @page1 id: af73d329dc (このIDを非表示/違反報告)
スイちゃんのご友人のご友人 - 更新待機 (2023年1月29日 21時) (レス) @page35 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うさぎのしっぽ | 作成日時:2023年1月21日 21時