青い監獄のボディーガード (ページ3)

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猫被りページ3

叶「ふぅ、随分と山奥にあるな。お、！此処が入口か？」

それにしてもデカい一体これにどれくらいの金がつぎ込まれたのだろう…
とブルーロックの前で詩乃は立っていた。

帝「あのーすみません。此処は関係者以外立入禁止なので、お引取お願いします。」

そこで詩乃は声を掛けられたため振り向くと、
叶「あの、すみません。私、此処のボディガードとして来たんですけれども。」
叶野は見事に猫を被った！！

何故、人にあまり気を遣う方では無い詩乃がこのようになるかと言うと、
実はいつものように最低限の敬語で笑顔を全くと言って見せないために雇われ主にいい顔をされずに大変居心地が悪かったからである。

此奴、この世間知らずはこんなではあるが、天才である。
猫を被る、いい子ちゃんの振りなんて容易い。

「え！女の子がボディガード！？私、てっきり男性が来るかと…あっ！私の名前は帝襟アンリよ。宜しくね!じゃあ案内するわ、雇い主の所に。」と
少しいや、かなり戸惑ったのか彼女は行く途中に足をぶつけて痛がっていた。

それを見て、詩乃は(おっちょこちょいな人というのはこういう人のことをいうのか)と新たな事を学べて感動していた。

帝「絵心さん。ボディガードさんを連れて来ました。」

絵「ご苦労アンリちゃん。それでそいつがボディガードか？」

帝「はい。この女の子がボディガードです。」
両者に沈黙が走る。
それを破ったのは、詩乃だった。そのことから、彼女かなり図太いように見える。

叶「私はボディガードの叶野詩乃と申します。このブルーロックが終わるまで、選手を護らせて頂きます。」
またもや沈黙。

それを破ったのはーーー
絵「君、ホントに選手護れるの？パッと見、細身だし、君が逆に選手に護られそうなんだけど。」
と思ったことを絵心はストレートに詩乃に言った。

帝「ちょっと!!絵心さんそんなストレートに「「シャラップ、アンリちゃん。」
注意しようとしたアンリを絵心が遮る。

叶「…確かに、私は女です。けれども私は諸事情により普通の人とは違う所で育っているため、選手を護れないなんてことはあり得ないと私は自分の実力を知っています。
それにーーー私そこら辺の人達の暴力行為なんて2人や3人いたとしても屈指ないので。」

そう彼女は断言と言っていいほどにハッキリと告げた。

中途半端ですが次の話にいかせてもらいます。