【歌い手】また、目が合った【あほの坂田】

6回目 ページ9

やっぱり授業の後皆に

「リア充爆発しろぉぉぉぉ!?」
とか、

「A……坂田くんとお幸せに……」
とか……



貴「違うからっ、ほんとに───っ!?」


からかわれまくった。


坂「はは、お互い大変やな笑」

貴「誰のせいだと思ってるのかな？ん？」

坂「だからごめんてー」


そういう会話をしている時も、わらわら人は集まってくる。


「お？夫婦喧嘩かー、よそでやれよ？笑」

「んー、Aは嫁っていうより妹感あるけどね�・」

貴「ああああもうっ！ほんと！違うよ!?」


「「「あー、はいはい笑」」」

何このクラス……仲良すぎなの……？

もう、何だかなぁ�・？


坂「はいはいお前ら�・！そろそろ席につけよ�・？予鈴なるで�・？」

坂田くんの鶴の一声でみんなが席につく。


貴「いやぁ……お互い苦労するねぇ」

坂「ん�・、まぁな……あ、ノート、写せた？」


あっ、と思い出す。
そうだった、借りてたんだっけ。

ノートを見ると、まぁ(めっちゃ汚いけど)写し終わっていた。

貴「終わった�・、ありがとう」

坂「じゃあ後半見して�・……ちょ、字が女子じゃないんやけど笑」

貴「うるさーい！仕方ないじゃんっ！眠かったんだからー」

坂「はいはい笑 んじゃ、借りとくわ�・」

というかそっちの字が女々しいんじゃー！と叫びそうになる。

まぁ、いったら負けな気がするから言わないけども！


真顔でノートを写し出す坂田くんの顔を見ていると、



「(黙ってれば相当なイケメンですな……)」



などと思ってしまう私は、やっぱりおかしい。


何なんだ……ほんと！


＊＊＊
お久しぶりすぎてﾜﾛｴﾅｲ状態ですね((

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