【短編集】あなたの一面 【狼ゲーム】

メリー と ウルフ ページ12

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｢げ、お前またメリーといるのかよ〜
もしかして、黒幕なんじゃねーの？｣



どうも、Aです。
リツちゃんの言う通り
なぜか私はメリーに気に入られてます。



｢Aさんは…わ、私の味方じゃ…｣



｢わー、信じれねえ言葉だな｣



｢おい!!メリー!!｣



｢わ、もう1匹も来たのか
私も仲間だと勘違いされたくないからじゃーな｣



と、いってリツちゃんはどこかへ行ってしまった。
メリーは私の腕に擦り寄ってくる。
ウルフはちょっと怒ってるみたいだった。



｢離れろ｣



｢や、やです…｣




｢ちょ、痛い痛い！！｣




これは新手の処刑なのでしょうか
ウルフとメリーの両側から腕を引っ張られる



｢お前は最近こいつといすぎなんだよ｣



ｸｽｯ｢ウルフも嫉妬とかするんですね…｣




｢はぁ?!｣



何故だか私を取り合ってるようです。
ツッコミどころ満載だけどあえて突っ込まないでおこう。



ちゅ



｢へっ?!｣


｢Aさんは私のものです！｣



ちゅ



｢俺のものだよ！だから離せ｣






｢Aさんは私のですよね!?｣
｢Aは俺のだよな？｣




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ノワブラ-αさんリクエストありがとうございます！
メリーとウルフで取り合いでした〜

新村コウ→←飯田リンタロウ※

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