SN 朝の日課 ページ46
Sside
朝。
俺の目覚めは、小鳥のさえずりが聞こえて起きる。
ロマンチックだろ?笑
目が覚めると、隣には愛しい和也の姿が。
幸せそうに、ぐっすり寝ている。
そんな和也にキスを落として起こす。
「和也、起きて。」
「ん〜…もう食べれない〜」
「何寝ぼけてんの笑」
まだ眠いのか、むにゃむにゃしている。
小動物みたいでめっちゃ可愛い…//
「ほら、起きるよ。」
「やぁーだー」
「起きなさい」
「じゃあしょーちゃんが起こしてよぅ…」
「もう…」
手を掴むけど、やはり中々起きてくれない。
「はぁ…いい加減起きないと、くすぐるぞ」
そう言って、和也の首をくすぐる。
「いや!っ、ひゃ、お願い!起きる!やめてぇ!」
やっと観念したみたいで、起きてくれた。
「しょうちゃんのばか。」
起きたばかりだからか、全部ひらがなになってる。
まぁそれも可愛いんだけど…。
「腹減ったー」
「もう…。ご飯なに食べたい?」
「んー、和也の手作りならなんでも」
「じゃあカップラーメンでもいいってこと?」
「あのなぁ、笑」
「んふふ、冗談だよ。」
そうやって和也は笑った。
俺もつられて笑う。
「じゃあ、目玉焼きとかでもいい?今卵余ってるし」
「おう。」
二人一緒に寝室を出る。
和也はそのままキッチンに向かい、冷蔵庫を開けて何やらぶつぶつ言っている。
「この肉賞味期限今日までかぁ…。でも今日は肉の気分じゃないし…。明日でもいいよね?翔ちゃん体丈夫だし」
ん?!
今の聞こえてましたけど?二宮さん?
俺に賞味期限切れの肉を食べさせようとしただと?!
和也…俺結構傷ついたよ…笑
「翔ちゃんも手伝ってよー」
「俺が手伝ったら火事になるかもよ?」
「あ、そうだね…」
なんか我ながら恥ずかしいわ。
和也の作る姿が可愛いからじーっと見てると、
「そんな見ないでよ…」
って、顔を赤くしながら言った。
まじ可愛い。世界一可愛い。
「可愛いね」
「うーるーさーいー!」
めっちゃ可愛い。
この後、可愛い可愛いって言い続けたら、完全に怒られました…。
fin.
85人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にのラブ - にのの 全受けが見たいです。 よろしくお願いいたします!! (2019年3月17日 0時) (レス) id: 1acbe49b89 (このIDを非表示/違反報告)
hanadai - リクエストありがとうございました!次も楽しみにしてます! (2018年11月28日 1時) (レス) id: 9cf83b8f18 (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - 了解いたしました!期待にお応えできるように作ります(´∀`) (2018年11月23日 15時) (レス) id: 4629c106d3 (このIDを非表示/違反報告)
hanadai - そんな感じです!なんかじゃれる感じかな??まろんさんの小説好きなのでどんなのでも喜びます!!MNとANのリクエストにも答えてくださって嬉しかったです! (2018年11月22日 21時) (レス) id: 9cf83b8f18 (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - くすぐるとは、ニノちゃんにこちょこちょ攻撃をする的な感じですかね?なんか語彙力なくてすみません!そして期待に応えれずにすみません…(;´Д`) (2018年11月22日 18時) (レス) id: 4629c106d3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まろん | 作成日時:2018年8月30日 22時