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「ひゃぁ、!せ、先生っ…//」




俺は我慢の限界で、小さくて小柄な二宮を思いっきり抱きしめた。




「ほんと……可愛い」






「…っ」






可愛いと言うと、さらに真っ赤にさせる。




二宮の顔を見るけど、中々目を合わせてくれない。




「二宮、こっち向いて」




「……やだ」




「なんで?」




「………やだもん」




見て、って言っても、一向に合わせてくれる気配はない。





「……だって…。先生、さっき女子にモテモテだったもん。俺の先生なのに。俺の方が、好きなのに。」





ぼそぼそと、自信なさげに小さな声で呟く二宮。





何この子。




可愛すぎるんだけど。




「なに、嫉妬してんの?笑」




「……してますよっ!」




「ムキになんないの。」




「なってない…先生のバカ…」




ばか、だなんて言ってるけど、それとは逆に抱きしめる力が強くなった。




「の割には、すっげー抱きしめてくるね?」





「知らない…」





素直じゃないな。





言葉だけだったらツンとしてるのに。






行動には出てしまうなんて、ほんとにツンデレだ。






でもそんな二宮がやはり可愛く見えて、また好きになるのが止まらなくなる。






「二宮。」




「…ん」





「好きだよ」





そう言った瞬間、二宮は顔を真っ赤にして、





「俺も好きです…先生」





そうやって、目を見て言ってくれた。




そのことがすごい嬉しくて、頬が緩んだ。








「それにしても、あいつら数学得意だった気がするんだよなー」





「!!もうその子達の話しちゃだめ!」





あぁもう、ほんと可愛い。





いちいち俺に嫉妬してくれて。







俺の恋人は、世界一可愛くて、でもツンデレで心優しい人です。








fin.

MN Your opponent…→←SN 禁断の恋 続編



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作品ジャンル:恋愛
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にのラブ - にのの 全受けが見たいです。 よろしくお願いいたします!! (2019年3月17日 0時) (レス) id: 1acbe49b89 (このIDを非表示/違反報告)
hanadai - リクエストありがとうございました!次も楽しみにしてます! (2018年11月28日 1時) (レス) id: 9cf83b8f18 (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - 了解いたしました!期待にお応えできるように作ります(´∀`) (2018年11月23日 15時) (レス) id: 4629c106d3 (このIDを非表示/違反報告)
hanadai - そんな感じです!なんかじゃれる感じかな??まろんさんの小説好きなのでどんなのでも喜びます!!MNとANのリクエストにも答えてくださって嬉しかったです! (2018年11月22日 21時) (レス) id: 9cf83b8f18 (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - くすぐるとは、ニノちゃんにこちょこちょ攻撃をする的な感じですかね?なんか語彙力なくてすみません!そして期待に応えれずにすみません…(;´Д`) (2018年11月22日 18時) (レス) id: 4629c106d3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まろん | 作成日時:2018年8月30日 22時

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