おとぎ話 ページ29
✩̣̣̣̣̣ͯおやゆび姫✩̣̣̣̣̣ͯ
『ニノゆび姫』←タイトルセンス無さすぎか!
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むかしむかしあるところに、一人の女性がいました。
名前は智子といいました。(ごめんなさい)
智子にはどうしても自分の子供が欲しく、日々悩んでいました。
智子は決心し、魔法使いの翔に頼みました。
「子供が欲しいのです。どうか叶えてください…」
「いいでしょう。叶えてあげます」
「本当ですか?!ありがとうございます!」
「それでは、この種を差し上げます。この種を育て上げ、水をかかさずあげてください。花が咲き始めたらそこから生まれてきますよ」
「わかりました。大切に育てます」
魔法使いの翔にお礼を言い、家に持ち帰りました。
智子は種をまき、毎日毎日水をやりました。
そんな日々を送り続け、花が咲き始めました。
すると、花の中から、なんともとても小さな女の子がいました。
智子は喜びました。
「ニノといいます。あなたが私を育ててくれたの?」
「そうだよ。無事に生まれてきてくれて嬉しい!」
「育ててくれてありがとう」
ニノという少女は、まるで親指のように小さくて可愛らしい女の子でした。
智子は、この女の子を大切に育て上げようと決心しました。
「これからは私はあなたのお母さんだよ。」
「うん。お母さん、よろしくね」
ニノは智子にニッコリと微笑みました。
智子は、ニノのこの笑顔を守り抜こうと思いました。
ニノは歌うのが大好きで、綺麗な歌声で歌ってみせました。
その歌に、智子はうっとりと聞き入りました。
そして、智子は森で拾ったくるみを、ニノのベッド代わりにしました。
ニノをくるみのベッドに運び、
「今日はもう遅いから寝なさい。」
そう優しく囁き、小さな毛布をかけてやりました。
「うん。お母さん、おやすみ」
「おやすみなさい。いい夢見てね」
こうして、この日は終了しました。
この日は智子にとって、素晴らしい日になりました。
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にのラブ - にのの 全受けが見たいです。 よろしくお願いいたします!! (2019年3月17日 0時) (レス) id: 1acbe49b89 (このIDを非表示/違反報告)
hanadai - リクエストありがとうございました!次も楽しみにしてます! (2018年11月28日 1時) (レス) id: 9cf83b8f18 (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - 了解いたしました!期待にお応えできるように作ります(´∀`) (2018年11月23日 15時) (レス) id: 4629c106d3 (このIDを非表示/違反報告)
hanadai - そんな感じです!なんかじゃれる感じかな??まろんさんの小説好きなのでどんなのでも喜びます!!MNとANのリクエストにも答えてくださって嬉しかったです! (2018年11月22日 21時) (レス) id: 9cf83b8f18 (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - くすぐるとは、ニノちゃんにこちょこちょ攻撃をする的な感じですかね?なんか語彙力なくてすみません!そして期待に応えれずにすみません…(;´Д`) (2018年11月22日 18時) (レス) id: 4629c106d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まろん | 作成日時:2018年8月30日 22時