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「んっ……ちょ、あいばさっ、!」





強引に唇を奪ったので、ニノが抵抗した。





仕方なく放すと。






「……も、急に何すんの………」





そう言ったニノは顔が真っ赤で。





「可愛いから我慢出来なかったの!」





そう言い訳を作ると、





「嫌い……」





そう言ってハンバーグを頬張った。






あーらら、全く素直じゃないね。






「ふーん」





でももちろん、嫌いって言われたら傷つくのは当たり前だよね。






気にしないでご飯を食べた。






「……相葉さん?」






「ん?」





「あのっ……さっきの、嘘だからね。ごめん」






「え?」






「だからっ……嫌いじゃ、ないから。」






最後らへんは小さくなって、あまり聞こえなかったけど。






めっちゃ嬉しかった。






「じゃあ、俺のことどう思ってる?」





「え?」





「嫌いじゃないなら…?」







言ってよ。ニノの口から。






ニノの口で言ってほしい。






好き、って。






「なっ…………!」






ニノは一気に蒸気して、真っ赤になった。







「……………き」





「えー?なに?」





「……すき、」





「んー?聞こえなーい」







「…っ!だからっ!!!」







ニノは顔を真っ赤にしながらこう言った。







「好きだよっ………ばか」




ニノの目には涙が溜まってて。






こんなんですぐ泣いちゃうとか……可愛い。





ちょっと意地悪しすぎたかな。






「ふふ、ありがとう」






「ばか…………」





上目遣いで俺を睨んだ。





俺にしては逆効果だったけど。






「……相葉さん、ハンバーグ美味しい」






「ほんとー?よかった」





「……俺、これからも素直になれないと思う。だけどね?俺…………。」







「うん」







「まぁくんのこと……ずっと大好きだし、離れないからね」






また顔を真っ赤にして、必死に伝えようとしているニノが可愛くて……






「ニノ……」






「やっ………」





「え?」





「……かず、って言って…?」





上目遣いからのオネダリ。






これはもう…ノックアウト。





「和……好きだよ」






「まぁくん……俺も、大好き」





そっと唇を合わせて、何度も何度も角度を変えて繰り返す。






「…っは、まぁくん……もっと…」




そんなこと言うので。





「食べ終わったら…ね?」





いっぱいしてあげる。



fin.

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作品ジャンル:恋愛
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にのラブ - にのの 全受けが見たいです。 よろしくお願いいたします!! (2019年3月17日 0時) (レス) id: 1acbe49b89 (このIDを非表示/違反報告)
hanadai - リクエストありがとうございました!次も楽しみにしてます! (2018年11月28日 1時) (レス) id: 9cf83b8f18 (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - 了解いたしました!期待にお応えできるように作ります(´∀`) (2018年11月23日 15時) (レス) id: 4629c106d3 (このIDを非表示/違反報告)
hanadai - そんな感じです!なんかじゃれる感じかな??まろんさんの小説好きなのでどんなのでも喜びます!!MNとANのリクエストにも答えてくださって嬉しかったです! (2018年11月22日 21時) (レス) id: 9cf83b8f18 (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - くすぐるとは、ニノちゃんにこちょこちょ攻撃をする的な感じですかね?なんか語彙力なくてすみません!そして期待に応えれずにすみません…(;´Д`) (2018年11月22日 18時) (レス) id: 4629c106d3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まろん | 作成日時:2018年8月30日 22時

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