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「……はい、着て」
「嘘でしょ、、」
「いいから。」
御村くんの目は、本気だった。
「ねぇ、なんで…」
「…っはぁ、いい加減、気づけや。」
じろって睨まれて…はぁってため息をついた。
「御村くん…?」
「……っ、好きだよ!!」
突然告白された言葉は、びっくりして何も言うことが出来なくて。
「え………?」
「……お前の可愛い姿、せめてみたいんだよ。お前の弟達を見守ってやってる姿とか、家族のために必死になってるところとか……全部惚れたんだ」
御村くんは、真っ直ぐな瞳で俺を見た。
そして、こう言った。
「山田のことが、好きだ。」
2回も告白された。
俺は少し放心状態になっていた。
すると、突然ぎゅって抱きしめられた。
「わっ……?!」
「…お前のこと、絶対俺が落とすから。」
耳元で囁かれて、ニヤッと笑った。
そんな御村くんに、少しドキッとしてしまったのは、
俺と、あなただけの秘密。
fin.
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にのラブ - にのの 全受けが見たいです。 よろしくお願いいたします!! (2019年3月17日 0時) (レス) id: 1acbe49b89 (このIDを非表示/違反報告)
hanadai - リクエストありがとうございました!次も楽しみにしてます! (2018年11月28日 1時) (レス) id: 9cf83b8f18 (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - 了解いたしました!期待にお応えできるように作ります(´∀`) (2018年11月23日 15時) (レス) id: 4629c106d3 (このIDを非表示/違反報告)
hanadai - そんな感じです!なんかじゃれる感じかな??まろんさんの小説好きなのでどんなのでも喜びます!!MNとANのリクエストにも答えてくださって嬉しかったです! (2018年11月22日 21時) (レス) id: 9cf83b8f18 (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - くすぐるとは、ニノちゃんにこちょこちょ攻撃をする的な感じですかね?なんか語彙力なくてすみません!そして期待に応えれずにすみません…(;´Д`) (2018年11月22日 18時) (レス) id: 4629c106d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まろん | 作成日時:2018年8月30日 22時