【A3!】キュートな田舎っ子カフェ店員

☆不眠症☆ ページ10

2人が部屋から出て行ったあと、布団の中でスマホを開いた

ゲームのログボだけもらって、LINEを見る


お父さん寮はどんだ?慣れれそうだが?

お父さん何かあったらすぐ左京くんさ相談するんで?いづでもこっちゃ帰って来ていいがらな?

お父さん明日の朝起ぎらいねがったら無理しねで休むんで?


こんな感じで、ひたすら心配する文が羅列されていた


A心配しすぎw大丈夫だよ!


簡単に返事を返してスマホを閉じる

布団を被ると、さきょの匂いがして少し安心できた



約20分後

ドアが開く音がしたので身体を起こすが、戻ってきたのはあざみんだけ。

「さきょは？」

「監督に捕まってる。つか、まだ寝てなかったのか？」

「こんな短時間で寝れるわけねべ」

「だと思った」

あざみんは苦笑いして肌のケアを始める

私もベッドから降りて向かいに座った

「最近何時に寝てんの？」

「ん〜、正確には分がんねばって、たぶん3時は過ぎでらな」

「は？」

「んで、3日くらい続いたら睡眠導入剤飲んで、何とか日付変わる前に寝でらよ」

「…よく生きてんな」

「ﾌﾌｯ ホントね」

「いや、笑い事じゃねーから;;」

私の顔をまじまじと見て首を傾げる

「不思議なことに肌は綺麗な方なんだよなぁ…」

あざみんがブツブツ呟きながら化粧品のカタログを眺めていると、さきょが戻ってきた

「おかえり♪」

「おかえりじゃねぇよ。寝てろっつっただろうが」

「寝ねばねのに寝れねね」

「はいはい、その言葉は何回も聞いた」

私の頭をポンポンと撫でて隣に座る

「そういや、睡眠導入剤どごさやったの？」

「没収。薬に関しては俺が管理することにしたからな。ちなみに拒否権はなし」

「…頭痛薬は？」

「あー、それは持っといた方がいいか。今は？」

「平気」

「そうか。まあ、忘れないうちに渡しとくな」


なんやかんや他愛もない話をして、一緒に布団に入ったのは午後10時だった


さきょが腕枕をしてくれたおかげが割とすぐ寝付けたんだけど…

ふと目を覚ましたらまだ午前2時で、それからは全然眠れなかった

時計は現在、5時に少し前を指している

もう明るくなってきちゃった…

頭痛もしてきたため薬を飲もうと身体を起こすと、さらにガンガンなって痛い

2人を起こさないようにベッドから降りて薬を手に取り、部屋を出る

無事に飲めたのはいいんだけど、そのまま談話室のソファで意識を手放した

☆朝の低血圧☆→←☆心配性の極☆

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

パネル

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

ラッキー役者

皇天馬

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