【A3!】キュートな田舎っ子カフェ店員

☆心配性の極☆ ページ9

部屋に戻って坊に髪を乾かしてもらいながら、Aはスマホを手に取った

「通知すご…」

「は？誰から？」

「どうせお義父さんからだろ？」

「当たり♪」

坊は「な〜んだ」と一度止めていた手をまた動かし始める

「ホント心配性だよね」

「娘がAだからな」

「そう言うさきょも心配性」

「妻がAだからな」

「…私、そんなに信用ならねの？」

「信用とかの問題じゃねぇだろ。それだけAが大切だってことだ。いい加減に分かれ」

が、納得してなさそうに少し頬を膨らませた

「んでも、私だってもう23歳の立派な大人だべ？もっとこう…自由にさせて欲しいんだよね」

「例えば？」

「一人旅行さ行ったり」

「却下」

「夜の街さ繰り出してみたり」

「却下」

「友達と夜中まで呑んだり」

「却下」

「…とりあえず門限21時を撤回((」

「却 下 だ」

「ﾌｯ お前って、生粋の箱入り娘だよな」

Aは助けを求めるかのように坊を見上げる

「誰かに自分の行動を制限されるのが嫌なのは痛いほど分かるけど、今Aがやりたがってることは全部危険極まりねぇから、却下されんのも当たり前((」

「あざみんまで酷い！みんな普通にやってらよ？」

「みんなはみんな、A はA」

ドライヤーの電源を切ってポンポンと頭を撫でると、髪を梳かし始めた

「そんな事より先に、ここ(寮)に慣れろよ？みんなイイヤツだからさ」

「…分がってるけど」

「俺が午前休みをもらったのは一週間だ。それ以降の朝はついていてやれないからな？」

そう言うと、不安気な顔をするA

「大丈夫だ。監督さんとか、誰かしらは居る」

「ちなみに、誰と一番話しやすそうだった？」

聞きながら櫛を片付けて化粧水を持ってくる

「ん〜…話しやすそうってわけじゃないんだばって、やっぱり2人が所属してる秋組と仲良くなりたいな」

やはりそう来たか;;

「なるほど、分かった。ほかに監督さんとか同い歳の茅ヶ崎、あと月岡あたりは気楽に関われるだろう」

「だな。はい、目閉じて」

「それなに？」

「Aが今使ってるメーカーの新商品。試させろ」

「また実験台？」

「別にいいだろ？合わないとか失敗したことねぇんだから」

「はぁい」

ケアを終えるとあくびをする

「Aはもう寝ろ。眠れそうなうちに横なっとけ」

「さきょは？」

「風呂入ってくる。そろそろ秋組の時間だからな」

「…そっか」

一人になることを察したのか、ベッドに上がって布団にくるまった

☆不眠症☆→←☆隠蔽の理由☆

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

パネル

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あずきいろ

ラッキーナンバー

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ラッキーアルファベット

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ラッキー方角

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ラッキー役者

皇天馬

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