【A3!】キュートな田舎っ子カフェ店員

☆寂しい夜☆ ページ47

21時になり、先にあがる

さきょに電話をかけるが、出なかった

代わりにあざみんにかけてみる

『A？どうした？』

「あざみん、さきょは？」

『こっちには来てねぇけど。仕事じゃね？』

「…そっか」

こんな時間まで仕事って珍しいなぁ

いや、私に気遣って結構休んでたから、これが普通…？

『今日からはこっち来んの？』

「ん〜…決めてない」

『じゃあ来いよ。迎えに行くから』

「あざみんはダメ。補導されるべ？」

『…千景さん暇してるだろうから車出してもらう。準備して待ってろよ？』

「うん」

電話を切り、必要なものだけバッグに詰め、ソファに座る

さきょから折り返しの電話を待ってみるが、全然掛かってくる気配もない



結局、あざみんの方が先に来て、寮へ向かった

「はい、着いたよ」

「ありがとうございます」

「サンキュ」

談話室には、至くん、紬さん、天馬くん、いづみちゃんが居た

「「おかえり！」」

「…ただいま」

思わず笑みが零れる

「Aちゃん、荷物置いたらお風呂入っておいで？」

「はーい」


いづみちゃんの言葉に甘え、寝る準備を整えた

談話室に入り、紬さんの隣に座る

「…さきょ、まだ帰ってないよね？」

「お前がここに来る前は、これくらい遅くに帰ってくることも少なくなかったぞ」

「確かにね。心配しなくて大丈夫」

天馬くんとキョトンと。
至くんは笑顔でそう答える

「Aちゃん、今日はもう寝よ？顔色あまり良くないよ？」

いづみちゃんは心配そうに顔を覗き込んできた

「でも…」

すると、スマホが鳴った

さきょ悪い、先に寝ててくれ。朝までには帰る
Aはーい

「左京さんから？」

「…うん。朝には帰るって」

「そっか。先に眠れそう？」

紬さんが頭を撫でてくれる

私は膝を抱え、首を横に振った

「じゃあ、一回東さんと寝てみたら？」

「お、いーじゃん。添い寝屋さんの出番」

「え？」


天馬くんと至くんの提案にみんな賛成し、紬さんに案内されるがまま部屋の前まで来てしまった

「えっと…」

紬さんがドアをノックする

中から声が聞こえ、ガイさんが顔を出した

「いらっしゃい。話は聞いている」

「よろしくお願いします。Aちゃん、おやすみ」

紬さんは微笑んで手を振ると、自室に行ってしまった

「Aちゃん、おいで」

東さんに手招きされ、そっと中に入る

「ﾌﾌｯ 緊張しなくてもいいよ？」

隣に座ると、優しく頭を撫でてくれた

☆添い寝屋さん☆→←☆焦り☆

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
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• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

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あずきいろ

ラッキーナンバー

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ラッキー役者

皇天馬

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