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真希「A〜、放課後空いてる？」
「空いてるよ！」
真希「カフェ行こ！」
「いいね」
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って感じで、カフェなうです✌️
真希「放課後2人でカフェとか久しぶりだな〜」
「確かに…前行ったのって5億年くらい前じゃない？」
真希「……そうだね！」
届いた冷たいココアを1口。美味い…
真希「あ、そうそう。今日誘ったのはさ、Aに聞きたいことあって」
「ん？」
真希「Aってさ…ぜっったい樹のこと好きだよね！！」
「ﾝｸﾞｯ」
真希の衝撃な一言にココアが口から吹きでそうになる。
「それはどういう事かね…？？？」
真希「そのまんまの意味よ！？なんか、Aと樹が話してるとAすっごい楽しそうだなって思ったから！！」
すっごい興味津々な真希。
いや、まさかそんなことがあるわけない。
「私にとって樹さんは、隣の席でちょっと人物像が掴めないけど優しくて…みたいな」
真希「ほんとに？」
「そうだよ。だって女子からの人気凄すぎて好きだったとしても確実に脈ナシでしょ笑」
……あれ？じゃあ、この前ドキッとしたのは…？？
真希「んー、なるほどね？？私と同じだな〜Aは！！」
「え…？」
真希「私もね？高地と付き合う前に色んなことがあったのよ。
毎日話す程度の友達のことをさ、気づいたら好きになって。ほら、なんかAとおんなじ感じじゃない？そのこと理解するまでに結構時間掛かったし笑」
そういえば、そんな話前に聞いたことある。
結ばれたって聞いた時めっちゃ喜んだな…あの時
ていうか、私が樹さんのこと好きな前提で話してやがる…
真希「だから、まあ…私が言いたいことは、自分の気持ちに気づいたら言ってよ。A意外と抜けてるところあるんだから！」
「ん、え、ああ…うん……？｣
いや！なんだこれ！？私って樹さんのこと好きだったの！？
なんで私が分からなくて真希が分かるんだろ…
まだ、自分の本心が分からなさそう…
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作者名：ゆー！氏 | 作成日時：2022年10月4日 20時
