【男主】私はヴィランズではない

第1話 ページ2

貴方視点

初めまして、皆様。私はAと申します

アナ様とエルサ様に仕える者

アナ ｢Aーっ！｣

エルサ｢貴方に頼みたい事があるの｣

アナ様とエルサ様の、頼み…

断る必要はございませんね

貴方｢今すぐ参ります｣



アナ｢来てくれてありがとう！あのね…｣

エルサ｢A、ヴィランズリクルーティング、という催しは知ってるかしら｣

ヴィランズリクルーティング、それなりに聞いたことはあるが…

貴方｢はい。ヴィランズの深刻な人材不足により行われている…ということ位しか…｣

エルサ｢それだけ知っていれば大丈夫よ｣

アナ｢あのね！貴方にはそのリクルーティングへ行って欲しいの！｣

私が…？でも私は…

貴方｢私はヴィランではありません…それにもう始まっているのでは…｣

そう、1番の問題。私はヴィランではない。マスター…ではあるけれど、お二人共ヴィランズではない

エルサ｢大丈夫よ。マスターの名前は隠して、もう司会者には言ってあるわ｣

アナ｢か、勝手にしてごめんね！｣

貴方｢いえ。お二人の命とあらばなんなりと。…あの、私はそこへ行き、何をすれば…？｣

エルサ｢ふふ…それはね｣

アナ｢貴方には、その手下のみんなの恋を叶えて欲しいの！！｣

恋…？

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