１７．無自覚 ページ20
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【前回のあらすじ】
そらるさん怖くなってるごめんなさい。
『なんかもうあらすじじゃなくなってる気がする』
「ごめん、怖かった？腕痛かったよな……」
『なんかごめん、こっちこそごめん。だからそんなシュンとした顔しないで！！お願いだから！！』
どうもこんにちは。Aです。
ちょっと今緊急事態です。
突然、彼氏のそらるに脱げと言われました。
いやだから、脱げっていわれ…た……
……いや、え？
『うーんお姉さん、君が何言ってるのか分からないなぁ！』
「そう。じゃあ脱がしてあげるお姉さん」
『おい待てよお坊ちゃん』
冗談言うなよお坊ちゃん。
え、なにこの人。抵抗しても全然びくともしないんだけど。
玄関前でするのだけはやめてもらっていいですか。ていうかマジで脱がしやがったこいつマジで許さん。
そして私の服をまたじーっと見つめるそらる。
「……なにこれ」
『今日着てたやつ』
『なんかまふくんにTシャツを上から着てって言われたからそれで───』
「やっぱり」
『まだ人が喋ってる途中でしょうが！！』
なんなんだこいつ。なんか毎回話噛み合ってない気がするんだけど。
そらるは呆れたように服を指した。
「ブラ、透けてる」
『へっ？……あっ』
自分の服をゆっくり見ると、薄く透けた下着が。
えっ？これってもしや、まふくんこのこと気付いてて私に？
それじゃあ、これを見られたってこと？
『う、うそ。なんか、えぇ？』
顔に熱がこもってくる。
だからあんなに気まずそうにしてて……それで……。
「……はぁ。もっと自覚持った方がいいよ、Aは」
そう言ってそらるは口付けをする。
『んっ……！』
息苦しくなって、とんとん押すと離れてくれた。
が、その隙に開いていた口に舌を入れ込まれる。
さすがに苦しいしここではまずいんだけど。
腰に力が入らなくなり、ふらっと座る。
「……教えてあげようか」
『はぁっ、はぁっ……な、にを』
「無防備で鈍感なAが、どれだけ無自覚か」
上を見上げると、そらるが妖艶な笑みで私を見ていた。
後日、腰の激痛と頭痛が起こった。
今日のそらるさんのドS発言
「ごめん、可愛いからついいじめたくなるんだよね」
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しゅがー(プロフ) - スイ(さぶ)さん» ありがとおおおおお！！！スイ久しぶりいいいいいいいミライでいいよおおおおおおおありがとおおおおおおお(´；ω；｀) (2019年2月2日 17時) (
レス) id: 3a34774f01 (このIDを非表示/違反報告)
スイ(さぶ)(プロフ) - わ、わ、… そらるさんかっこよすぎか！？ 久しぶりーミライ！や、呼び方かえたほうがいいのかな…(・・? 頑張ってねー！ (2019年2月2日 17時) (レス) id: 80c14897ea (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - ルス君ラブ＠まいるんさん» ありがとうございますー！！可愛いは正義ですから…！頑張ります！ (2018年8月4日 14時) (レス) id: 3a34774f01 (このIDを非表示/違反報告)
ルス君ラブ＠まいるん - ヤバい・・・・空琉ん可愛い〜！！更新頑張って下さい！ (2018年8月4日 14時) (レス) id: f7266d588f (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - リアさん» ありがとうございます…！嬉しいです！！更新頑張ります！ (2018年7月30日 22時) (レス) id: 3a34774f01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミライ | 作成日時：2017年12月25日 16時
