【gnki】砂糖に蜜をかけて

【お菓子かイタズラか】yk ページ9

youside

「はっぴーはろうぃーん！」

友達とハロパして帰って来てリビングへ向かうと
仮装している彼氏が待っていた

『ハッピーハロウィン！』
『わざわざ仮装までして凄いねぇ』

「えっへん！わざわざ買ってきちゃった〜」

彼はニコニコとこちらを見ている
癒しである

「あっそうだ！」

彼は何かを思い出したかのように

「とりっくおあとりーと！」

そう言った

『お菓子ね！ハロウィンって感じだ〜』
『取ってくるからちょっと待ってて』

たしかキッチンにお菓子があったはず
そう思いながらキッチンへ向かおうとすると

「むっ！取りに行くのは禁止！今ちょーだい！」

そう言い私の服の袖を掴んだ

『えぇ？今持ってないよ？ごめんね？』

「じゃあ？お菓子ないならイタズラしてもいいんだよね？」

彼が嬉しそうに微笑んだ

『ええ？』

私が困惑している時


私の頬にキスを落とした


「ねね！お菓子ないならAちゃんがお菓子になってよ」


彼が笑う姿はまさに狼男のようだ

【犬が好きな子】kn→←✲

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