【gnki】砂糖に蜜をかけて

【嫉妬の心にサヨナラを】gt ページ1

youside

「ん、わり。電話かかってきたわ」
『大丈夫だよ。』


今日も私は彼氏であるぐっちの家に来た
2人でゆっくりゲームをしていたら彼のスマホに電話がかかってきた


彼が離席している間私はぼーっとしていた
彼はなかなかの奥手でキスどころかハグすらしてくれない

元々私達はゲーム友達でそこから 恋人 という関係になったから別に一緒に居られるだけで嬉しいのだが たまに少し寂しくなるのだ


そんなことを考えてた私は何を思ったか彼の自室に耳をすましていた


楽しそうに笑う彼の声を聞いて 私の心はもやっとした

きっとただの友達だって言い聞かせてもどんどん辛くなるばかり
彼の温もりが欲しい
この感情は大きくなるばかり


辛くなった私はリビングのソファーに身を投げた


少しゴロゴロしていた時足音がすることに気がついた


「すまん、電話長引いたわ」
「って寝ちゃってる？」

大好きな彼の声がした
嫉妬をしていたのもあり私は狸寝入りを決め込んだ

彼の気配が近づく
なぜ近づいてくるんだと疑問に思っている時




額に柔らかい感覚がした

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