３ 一緒に！ ページ6
私の小袖は海のような水色に紫の帯。
お気に入りの小袖なのよね。
はっちゃんの変装は解いて素顔に。
檸檬色の髪の毛は勘ちゃんみたいにツインテール
化粧はナチュラルに決めて
持ち物は懐に簪と短刀を持って。
よし！OK！
八「美凪〜♪準備出来たか？////////」
風邪か？
『はい。出来ましたわ。なんとお呼びすればよろしくて？』
八「うーん。八左衛門さん。でどうだ？」
『わかりましたわ。では、行きましょ。八左衛門さん♪』
八「行こうぜ美凪！」
『いいえ、私は黎闇 弥でございます』
八「では、改めて、行きましょう弥さん」
『ええ。』
校門にいくとシナ先生がいた。
シナ「あら、早いわね。１番最初よ」
『あら、そうですの？(ﾌﾌｯ)』
シナ「じゃあ、もし終わったら町離れの茶屋で待っているわ。弥さん。竹谷君。」
『はい。行ってまいります。シナさん(ﾆｺｯ)』
八「あ、弥さん。」
はっちゃんは手を差し出してきた。
握るのかな？
『では、行きましょう』
八「はい。参りましょう。」
恋人繋ぎをして町へ向かった。
町人「あの二人お似合いだな」
町娘「本当だ。お似合いカップル」
と声が上がる。
『八左衛門さん、甘味処行きませんこと？』
八「じゃあ行こうか？」
私達は有名な甘味処へ向かった
店主「いらっしゃい！ご注文は？」
『私、餡蜜で。』
八「俺は饅頭で」
店主「はいよ！」
店主は店の奥へ入っていった。
『今のところは順調ね(ｺｿｯ)』
八「ああ(ｺｿｯ)」
そんな会話もしながら。
『餡蜜楽しみだな〜』
八「そうだな！」
など、普通の会話も混ぜる。
店主「はい、お待ち！」
『美味しそう〜(ｷﾗｷﾗ)』
私は目を輝かせた。
八「饅頭も美味しいぞ」
『頂戴』
八「ほら、あーん」
『あーん(ﾊﾟｸｯ)ﾓｸﾞﾓｸﾞ)美味しい！』
八「俺にもくれよ(ｷﾗｷﾗ)」
『はい、あーん』
八「あーん(ﾊﾟｸｯ)ﾓｸﾞﾓｸﾞ)美味い！」
『(ﾆｺﾆｺ(≧∇≦*)』
八「壁||ω･)ｼﾞｨ････」
なんか視線を感じる
『な、何？』
八「いや、可愛いなぁって」
『もう//////俺は男だよ(ｺｿｯ)//』
こういうところズルいよな〜。
カッコイイし。
食べ終わってお会計
八「今日は俺に払わせてくれよ」
『じゃあお願いします(ﾆｺｯ)』
店主「いやー。お二人さん、お似合いだ。まさに美男美女だ！」
『いえ、そんなことは。』
八「そんなことないですよ。」
店主「そんなこと言って。どんどんこれからか！」
なんてこと言って店から出た。
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作者名：月希音 | 作成日時：2017年11月28日 22時
