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ゴンから豚を貰い、ゴンたちと共に最初の調理場へと戻る。
キルアは私が豚を取れなかったことを知ったようで、 " 頼めばいくらでもとってやったのに！ "と不貞腐れていた。
もう私たちが着いた頃には、たくさんの受験生が調理( 豚をそのまま焼くだけ )をしていて、少し急ぎ足で私達も用意をする。
｢A、私とレオリオで火の調整や血抜きをするから木を取ってきてくれないか？｣
コンロやオーブンはいくつもあったのだが、どれも混雑しており、自分たちで火を炊き焼いた方が早い！とクラピカがわたしにそう頼んできた。
なので、" はーい " と軽く返事をして、私は先程の木々へと戻っていた。
＊
『っしょ、これくらいでいいかな』
抱えきれないくらいの量。
適当に念でナイフや斧を操り、木をきっていたら、気づけば抱えきれない量になっていた。
両手で持てるくらいの量を持ち、円をとく。
ヒソカとの戦いで念は使ったが、使った時間は短くあまり代償はなかったようだ。
.. もっとも、人間を飛ばしたおかげか、斧を扱う程度のオーラしか残っておらず、もはや今は使い切ってしまい、明日明後日にならないと念は使えないのだが。
木をもち、帰路へと足を運ぶ。
その時、ピコンとポケットに入れていた携帯から通知音がなった。
『誰だろう、』
シャルナークから貰った携帯には、旅団たちしか入っていない。
そのため、旅団だということはすぐにわかったのだが、誰だかは検討もつかず、仕方が無いので木をおいて携帯を開いた。
" 新着メール "を開いてみると、そこには " クロロ " の文字。
クロロから？どうしたんだろう、とメールを開くと、そこには " シャルナークから試験に行ったと聞いた。刺青や諸々話すことが増えたので、帰りは迎えに上がるから、終わり次第連絡するように "とのことだ。
『あ、刺青かあ』
" 刺青 " 。
蜘蛛の皆と会い次第、実は直ぐに入れたのだ。
マチの念能力で、通常なら何時間もかかるものだというのにすぐに彫ることが出来た。
番号は 0番 で、" 蜘蛛の脊髄 " だとか。
.. 正直私はそんな大層なもんじゃないと思うのだが。
鎖骨にいれた蜘蛛の刺青に、ちらりと目をやる。
服をまくれば見えてしまうそれは、蜘蛛の1人であることに証明であって、私は少し誇らしかった。
( みんなと一緒、ってうれしいな )
思わず口が緩んでしまう。
見えないように隠さないと、と衣服を整え、木を持ち直し、再び帰路へと足を向けた。
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青谷(プロフ) - みなさん» わああ嬉しいです！！！そうなんです私がヤンデレすきなのでむりやりねじ込んでます(T_T)(T_T)コメントいただけるの本当に励みになりますありがたいです、、！更新頑張りますね！ (2020年12月20日 21時) (
レス) id: 5ce8256f2f (このIDを非表示/違反報告)
みな - うわぁ！！おもしろいです！！皆ちょっとヤンデレみたいですけど、、、、、。そんな所もおもしろいです！！更新楽しみにしてます！！ (2020年12月20日 8時) (レス) id: f5cf3e679c (このIDを非表示/違反報告)
青谷(プロフ) - カナさん» コメントありがとうございます！お褒めの言葉までいただいてしまって嬉しい限りです..!更新頑張ります！ (2020年9月15日 22時) (レス) id: 5ce8256f2f (このIDを非表示/違反報告)
カナ(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです！更新されるの楽しみにしてます♪頑張ってください(p`･ω･´q) (2020年9月15日 22時) (レス) id: 653b7cacce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青谷 | 作成日時：2019年1月22日 22時
