▽ハンター試験 ページ23
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ひと、ひと、ひと。
沢山人が溢れかえるドーレ港。
そんなドーレ港に、私は今目を奪われていた。
( .. こんなに人がいるんだ、いつも家の中か夜に外に出るくらいだったしなんだか新鮮 )
いつもは兄様がそばにいて、私に悪影響だと自家用ジェット機でも外は見させてくれなかったし、ホテルの最上階に止まらせ、あまり外部の人間と関わらせようとしてくれなかった。
だけど、今。
自由になって、1人でたって、歩いている。
.. 私も、今ここにいる他のみんなと同じようになれているのだろうか。
こわい。ほんの少しだけ、こわい。
.. 少し外に出なかっただけで、こんなに怖いって思うものなの？
いつも兄様がそばにいたから、今そばにいないことに対して不安を感じてるんだ、きっと。
__ Aには俺しかいないもんね？
ちがう、ちがう、ちがうのに。
耳が痛くなるほど言われた、 " ほんと、Aは
.. やっぱり私には兄様が居なくちゃダメなのかなぁ、
足がすくんだ、その時。
「おねーさん、具合悪いの？」
とんとん、と肩をたたかれ、ばっと振り返る。
すると底には、金髪の中性的な人間と幼い男の子がいた。
『っぇ、あ、いや、』
突然のことにしどろもどろになり、あたふたとしていると、
「深呼吸して！ほら、すってー、はいてー！」
男の子が私の背中を摩っては一生懸命に声をかけてくれた。
そのおかげか、少し心が落ち着き、先程の不安もどこかへ消えていた。
『ごめんなさい、ありがとう。
私今まで家から出たことがなくて、色々不安になっちゃって』
そう答えると、そうなんだ！と返事をくれる少年。
すると、後ろにいた金髪の中性的な人が、" 君もハンター試験を受けに来たのか？ " と声をかけてくれる。
『はい。ってことは貴方達も？』
そう聞くと、勿論、というかのように頷いたふたり。
そうか、こんなに小さい男の子まで受けるんだ、、
「ねえおねーさん、名前は？」
不意に男の子にそう問われる。
反射的に、" あ、えっと、Aです " と答えると、男の子の方がゴン、金髪の方がクラピカだと紹介してくれた。
クラピカと歳が近いことも発覚して、少し談笑していたその時、またもやゴンが不意に声をかけてきた。
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青谷(プロフ) - みなさん» わああ嬉しいです！！！そうなんです私がヤンデレすきなのでむりやりねじ込んでます(T_T)(T_T)コメントいただけるの本当に励みになりますありがたいです、、！更新頑張りますね！ (2020年12月20日 21時) (
レス) id: 5ce8256f2f (このIDを非表示/違反報告)
みな - うわぁ！！おもしろいです！！皆ちょっとヤンデレみたいですけど、、、、、。そんな所もおもしろいです！！更新楽しみにしてます！！ (2020年12月20日 8時) (レス) id: f5cf3e679c (このIDを非表示/違反報告)
青谷(プロフ) - カナさん» コメントありがとうございます！お褒めの言葉までいただいてしまって嬉しい限りです..!更新頑張ります！ (2020年9月15日 22時) (レス) id: 5ce8256f2f (このIDを非表示/違反報告)
カナ(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです！更新されるの楽しみにしてます♪頑張ってください(p`･ω･´q) (2020年9月15日 22時) (レス) id: 653b7cacce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青谷 | 作成日時：2019年1月22日 22時
