今日:14 hit、昨日:11 hit、合計:12,013 hit
小|中|大
。 ページ8
チャイムがなり教室に入る薮に引き続き足を踏み入れる
挨拶をしてくる生徒に答えながらやふより少し離れた位置で教室を見渡す
そして、なんとなく目に止まった1番後ろの席。窓から差し込む光が銀色の髪をキラキラと照らしつけている
ふと目が合って昨日のことを思い出した
昨日の夜、俺はなかなか寝付けなかった
理由は多分アイツの弟に会ってしまったから
昔のことを思い出して胸がモヤモヤとして気持ち悪かった。
だから、なにか飲もうとロビーに行った
げと、なんとなくまだ戻る気にならなくてダラダラとしていれば人が来た
それが、桜井だった
桜井はひどい顔をしていた。
まるで迷子になった子供のような表情
目が合って、桜井がへらっと笑う。
昨日のことなんてまるでなかったように綺麗に笑う
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
24人がお気に入り
24人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:名無し64299号 | 作成日時:2019年2月7日 4時