検索窓
今日:8 hit、昨日:11 hit、合計:12,007 hit

夏の思い出 ページ34

No side



看「先生、少しよろしいでしょうか」


先生と呼び止められた白衣を着た男が足を止める



「はい、なんでしょうか」



男は笑みを浮かべた声をかけてきた看護師を見下ろす


看「あの、この患者、先生の親族の方ではないんですか?」



カルテを渡され目を通した男は驚きの表情を浮かべたあと、戸惑いの顔で看護師をみた



「ええ、多分そうです」



看「そうですか…この子がどうしても親には言いたくないと言っていたんですけど、、まだ未成年ですし、これからのことも考えていかないと…」



悲痛な面持ちをして、看護師が男を見る。



「知らせて頂いてありがとうございます。また、話し合っておきます。」




では、と言って看護師は一礼しこの場を去って行った。









「……凛…」



カルテを見つめながら、苦しみを耐えるような表情で男はポツリと言葉を零した

。→←。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 5.6/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
24人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 山田涼介 , 病系
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:名無し64299号 | 作成日時:2019年2月7日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。