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山「よし!出来た!」


そう言って出されたのはフワフワなオムライス



「……猫?」



卵の上にふにゃふにゃと曲がった赤いケチャップ。かろうてじ耳がこ見分けられるくらい子供が書いたような絵だ



山「ちがう、どうみたってコアラだろ」







…………。



「どこが!?この謎の生物がコアラ!?てかなんでコアラ!?」



山「可愛いだろコアラ。、丹精込めて描いたんだぞ」







え、っこの変な絵を?






コアラなのに上に耳がついていてなぜか?牙がはえているこれがコアラ?




どうしてこれがコアラだと言いきれるのかは分からないが、先生は俺のために本気でこれを描いてくれたらしく喉に出かかった言葉は胸に閉まっておいた




「いただきます…ん、んま」



食堂より何百倍もうまいオムライス。、フワフワでちゃんと包まれている



山「そうかっ!うまいか」





「ありがとう先生」




ボソリと告げれば、先生がどうも、と言っ笑った

。→←。



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作者名:名無し64299号 | 作成日時:2019年2月7日 4時

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