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35話 ページ37

その先に書いてあったのは俺が思っていたものとは全く違った




『6月11日

模倣出来たのはまぐれではなかった。
よく観察し即座に実行、これを遇直な反復練習で我がものとしている。これは、これで稀有な才能だ。
全ての才能は模倣から出発する

この数多くの模倣の果てにいつかエイトが
自らの表現にたどり着くことを願う』



ポタっ



涙が溢れた



父さんがこんなことを思ってたなんて


こんなに考えてくれてたなんて



俺は、なんも知らなかった



姉「久しぶりに引っ張り出したけどたまにはこんなのもいいと思わない?」



「…ね、姉ちゃんちょっといいかな!?」





🎼.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎶🎼.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎶♪。.:*・゜♪。.:*・゜♪。.:*・゜
姉side


姉「テンポ遅れてるよー」



『大会で踊った順番に踊りたんだ』




姉「原点回帰ってやつ?」




あんなに真剣なエイトは見たことない



それだけ、必死なんだね、エイト





エイトside




コピーができた時は物凄く喜んでくれた



みんなが怒ったのはコピーだからじゃない

変わろうとせずコピーでその場しのぎをしようとしてたからだ



形だけ真似してもダメなんだ





ダンスをしながら、楽しい時の思い出を思い出すんだ。





それを組み合わせれば




シュタッ



姉「いきなりすごく変わった、、凄くいいよ!でも、、最初とやってたこと違うけどいいの?」




「俺は最初から言ってもらってたんだ。
ただ、俺は変わろうとしなかったんだ。

でも、今はここにある。俺のダンスがここにっ!!」





2日目練習開始まであと4時間





姉「忘れ物ない!?」



「大丈夫!できれば父さんに一言いって行きたかったけど」



姉「え?あの人ならまだ上にいると思うよ、さっき覗いてたし」



「じゃ、行ってくる!」



俺は階段を駆け上る



トントン



「父さんエイトだよ入っていい?父さ…!」





……?開いてる?



キィー




「と、さん?」



俺が目の当たりにしたのは床に倒れ込むお父さんの姿だった



「…!!父さん!!」

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はぁ? - 39の次、41になってますよ?「40」が抜けてます。 (2019年1月21日 7時) (レス) id: dc1593ce82 (このIDを非表示/違反報告)
はぁ? - 36話の次、39話になってますよ?最新話は41じゃなく、39話だと思います。 (2019年1月18日 12時) (レス) id: dc1593ce82 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 21話の次は22話じゃないんですか?一気に24話になりましたね。 (2019年1月10日 7時) (レス) id: dc1593ce82 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - エピローグは物語の終わりの意味ですよ。プロローグですよ?物語の始めは。 (2019年1月4日 11時) (レス) id: aecc4d0263 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:名無し64299号 | 作成日時:2018年12月28日 3時

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