31話 ページ33
ガーーー
「やっぱりあかないか」
だったら、裏口だ
俺は暗証番号を入力した
「っ!!」
ドアが開き入ることが出来た
エレベーターに乗り5階にあがる
チン
エレベーターを降りて社長室の目の前にたつ
「ふぅー」
息を整え
コンコン
?「はい」
ガチャ
「久しぶり……父さん」
そう言うと父さんは俺を睨み直ぐに辞めた
父「指先一つだ」
「ん?、」
父「怪しい動きや、下らん発言をした瞬間直ちにお前は取り押さえられる」
「……」
父「チャンスは1回だ、、何の用だ」
「いつ来ようか、迷ってた…どうしても聞きたいことがあったんだ…あのね…自分だけの表現ってどうしたら見つかるかな」
父「……」
「最後まで聞けなかった…失望されたくなくて…今東京でジャニーズとして、活躍させてもらってる…なんにもなかった俺に家族が…仲間が…追い抜かしたい人ができた。
でも、俺は…今もまだ、人の真似しかできない、あの日ここで言われた通り、俺はコピー機でしかない」
父「……」
俺は下げてた顔を前に上げる
「変えたいって思うんだ!!今度こそ僕はぼくになりたいっ!!だから、だから!!力を貸してよ父さん!!」
父「っ…そうか。まさか半年たって、それを聞くために戻ってくるとは…正直驚いた…
下らなすぎて」
その顔は氷のように冷たかった。
俺の事なんてもう、いらないかのように
父「才能がないとは思っていたがこれほどまでとはな。自己とは何かを他人に聞くだと?
今のお前など俺が知るか。
鏡でも見ていろ」
すると勢いよく扉が開い
姉「半年ぶりに帰ってきた息子に何その言い草!!」
「お姉ちゃん」
父「立ち聞きとは悪趣味だぞ」
姉「悪いのはあんたの性格よ!いこ!エイトこんな所にいる必要は無い!」
俺の手を引いて歩くお姉ちゃん
俺が部屋を出ようとした時
父「今回は見逃してやる。もうここへは来るな」
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はぁ? - 39の次、41になってますよ?「40」が抜けてます。 (2019年1月21日 7時) (レス) id: dc1593ce82 (このIDを非表示/違反報告)
はぁ? - 36話の次、39話になってますよ?最新話は41じゃなく、39話だと思います。 (2019年1月18日 12時) (レス) id: dc1593ce82 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 21話の次は22話じゃないんですか?一気に24話になりましたね。 (2019年1月10日 7時) (レス) id: dc1593ce82 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - エピローグは物語の終わりの意味ですよ。プロローグですよ?物語の始めは。 (2019年1月4日 11時) (レス) id: aecc4d0263 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:名無し64299号 | 作成日時:2018年12月28日 3時