5話 ページ5
「だる、」
神「まぁ、そう考えなさんな。手を抜けばいいだけだよ」
「はぁ、」
大勢の前で踊るの嫌いだし
女の人嫌いだし
神「ジャニーズになったらお前死んでるんじゃね？笑笑」
「馬鹿にしたな」
神「だっておまえ、小さい頃から女嫌いじゃん」
「ショーがないだろ」
神「そうだけど、女嫌い治せんじゃね？」
なおせる………か、
第2体育館にて
先「これから、振付師さんがダンスを教える。しかし、2回しか踊ってくれない、しっかりと、覚えるように。それと、このあとジャニーズの人と面談をする。それの時名前が呼ばれたやつだけが第2次審査を受けられる。それでは始める」
するとステージの幕に隠れてた振付師さんが出てきて曲を流し、みんなに聞いてもらって教えていた
俺はその踊りを見た
俺はもとから、記憶するのが得意だった
勉強も1度すればずっと覚えてる
成績もいい。
ダンスを覚えるのだって簡単だった
そして、２回目のダンスを教える時は
俺は端っこの方に座って携帯をいじっていた
「みんな、よくがんばれんなー」
すると
？「君は練習しなくていいの？」
「別に、どーでもいいしこんなの」
別に驚きもしなかった
なぜか？気配を感じたから
だから、俺は携帯に目を落としたまま言った
？「そっか。君みたいな人がジャニーズに入ったら俺は嫌だな、」
「入るつもりサラサラないんで、あんな必死こいて汗流して馬鹿みたい」
？「やってない奴がほざくな」
そういった声は低くて怒っているようだった
「別にやらなくても出来ちゃうんで」
俺は立ち上がり
金髪だった男の人を睨みつけ言った
「俺、お前みたいな奴が嫌いなんで、」
そして、歩きだし神崎の元へと行った
「神崎行けそー？」
神「うん、まぁまぁ、別に入ろうとは思ってないけど」
振「これで終わります。このあと５、６人前に来て踊ってもらいます。まずは、1番から6番まで」
すると曲が流れ出し6人の奴らが踊り出した
みんな、めちゃくちゃだ
「あぁーめちゃくちゃ」
神「だなーでも、一生懸命やってたのに」
「意識の仕方が違うんだろ」
神「あはは、そうだけど、お前に勝てるやつはいないよ」
振「おけ。ストップ次の12番まで」
神「よし、行くか、」
「あぁ。」
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作者名：名無し64299号 | 作成日時：2018年10月14日 19時
