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4話 ページ4

なかさんと一緒に車に乗る



すると



いきなり俺の胸ぐらを掴んだ



中「何やってんだよ、バレたらどーすんよかって聞いてんだよっ!!」



「すいません、ほんと、」


こんなに怒るのはいつも危険と隣り合わせだから



理由はそれだけじゃない、もしひとりが警察に捕まったらもう、そこでこの団体は解散に追い込まれてしまう



「ほんとうに、すいませんでしたっ」



俺は、悔しかった




最後の最後で気が抜けてしまったところ



情けなかった



なかさんは俺の胸ぐらを離してアジトに戻った




ブゥーン




中「お前には期待してたけど、見損なったわ」



そう言って車を降りていくなかさんの背中は大きなものに見えた




圧倒的に経験の違いを見せつけられたかのようだった



なかさんはほんとにミスをしない



それに比べて俺はっ、、




「くそっ!!」




次の日




いつもの朝を迎えた




いつも通りの朝、いつも通りの静けさ



学校までの行く道


、全て同じだった









今日までは







学校に着くなり女子から聞こえる黄色い声





正直いってうるさい




「だまれ、メスブタ」




きゃぁーー!!!!




俺が言ったところで収まることは無い



逆に騒がれてしまう



ほんとにウザイ




神「おっはー、モテ王子くん」




「神崎、と頼むからこいつら黙らせろ」




神「無理だよー俺じゃ」



こいつは神崎るい男だ




教室に着くなり女子に絡まれる



くさい香水つけやがって






そんな時先生が焦って教室に入ってきた



神「どーしたの?」




先「そはぁ、はぁ、はぁ、このクラスでオーディションをやることになった」





「はぁー?」



先「しかもジャニーズのだ、これで受かればいきなりデビューすることが確定している、。」




「俺パスで、めんどくさ」



教室を出ようとしたとき




先「このクラスの男子全員受けてもらう、これは絶対。受けない場合、退学だ」


「はぁー??そこまでやる必要が無いだろ!」


神「大丈夫です俺がこいつ連れていきますんで!」



先「そうかー!任せたぞ神崎
1時限目体操服に着替えて第2体育館に集合だ」




男「まって。俺もしかしてジャニーズなれるんじゃね!!」



男「お前は無理だろーおれだよー」




男「2人ともないから、あるとしたら神崎くんか、黒瀬くんだよ」



女「そこの男子、あなた達がなることはないわ、なるのはやはり黒瀬くんに決まっているわ!」

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作者名:名無し64299号 | 作成日時:2018年10月14日 19時

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