新メンバーは殺し屋 (ページ30)

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30話ページ30

体が宙に浮く

その瞬間からだに衝撃がはしり、俺は意識を手放した

でも、俺は直ぐに意識を戻した

社長を下敷きにして俺は助かったらしい

でも動く、足も動く

かすり傷だけだったらしい

でも、俺は死ぬ気で落ちたのに

そう思い点滴を外して病室を出た

「到着」

そう言って屋上の縁に座る

もう1歩でれば確実に死ぬ

よかった1人で楽に死ねる

そう思ったのに、

「なんでだよっ！！」

あと、一歩あと一歩が出なかった

なん、でどうじて、

俺は目を閉じる

すると、前までは何も浮かばなかったのに目をつぶればメンバーが出てくる

ふざけあって喧嘩して、それでも仲間って言ってくれたメンバーが

こんな俺でも向き合ってくれたなサイコー仲間が

親から愛情を貰ったことがなかった俺の人生はいきてるここちがしなかった

でも、人を殺すことに快感を覚え生きてると思えた

でも、メンバーはちゃんと俺に愛情をくれた

たくさん、たくさん、

それなのにそれに答えれなくて、

ごめん、

ただ、俺は寂しかっただけなのかな？

誰かにそばにいて欲しかっただけなのかな？

愚かにも犯罪者がそれを望んだから俺はっ、

「っ、、」

涙が頬を伝う

もう、辛い

犯罪者なのに平然と存在してる俺が

俺が死んでメンバーみんな、悲しんでくれたら嬉しい、

母さん

俺にはサイコーの仲間が出来たよ

神様、

俺の声は届いてますか？

ﾄﾞｽｯ

ＥＮＤ