新メンバーは殺し屋 (ページ26)

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26話ページ26

翌朝家を出ようとすると家の中は静かで俺しかいないようだった

俺はいつものように早く家を出て楽屋に向かった

事務所につき楽屋に近づくにつれて声が聞こえてきた

まさかと思いながらドアに耳を当てると声は中からして勢いよく扉を開けた

「な、んで、」

そこにはみんなでひとつのソファーに座ろうとしているメンバー

「なんで、いんだよ」

薮「なんでってみんなの楽屋じゃん」

「そんなんじゃなくて、、なんで、」

言葉に出来ないくらいなぜか、怒りがこみあげてきた

「勝手な行動ししてんじゃねぇーぞー！」

また、思ってもない言葉がメンバーに突き刺さる

こんなことは言いたくない、

気づいてくれてありがとうって心から言いたいのにいってしまったらメンバーが傷つくことになるそんなのは目に見えてる

「いつもどうりにしてろよっ！！ウザイんだよ、俺達はお前を助けてますよアピールか？俺達もそんなこと出来ますよ？はっ笑わせんな。」

有「だから、いっただろっ、やめとけって
りとは、このJUMPに入れとくのは危険なんだよ、」

大ちゃん、

「もう少し経てば俺はこのJUMPから消える、社長もな、」

山「おまえ、まさかっ！」

薮「ふざけんなよ！」

「ふざけてんのはどっちだ！！俺から離れて黙って見てろよ！じゃないと、お前らをまもれないだろで！！！この、クズどもめ！！」

はっと気づいた時には遅かった

俺は下を向いか顔を上に上げれなかった

この顔を上げた時みんなが、どんな顔なのか想像さえしたくもなかった、

俺はその場から逃げようとした時

中「逃げんのかよ、逃げる前にこっちを向けよ」

「っっ、…」

中「いいから、こっちを見てみろよ！！」

その声は聞いたことないくらいの低い声だった

俺はゆっくり振り返って顔を上げた

でも、みんなは笑顔だった

大ちゃんも笑顔だった

薮「守ってもらわなくても俺達は大丈夫」

「へ？」

山「さっき言ったじゃん守れなくなるって、
でも、俺達はそんなにやわじゃない、」

知「僕達も社長のことは許せないでも、殺すとか出来ないよ、だから、殺すんじゃなくて、罪を償わせようよ、」

「つぐなう？」

知「そうだよ、相手を反省させるのは殺すことだけじゃない、償うことで反省できるんだ、だから、反省させよ」

その瞬間殺さない計画が立てられた

これが君たちの結末なのかい？
じゃあ、「さよなら」しなきゃね