19話 ページ19
その瞬間、誰かに押された
バタッ
「いって、」
すると
山「お前何やってんだよ!!!」
山田が俺の上に乗って胸ぐらを捕まれ怒られた
山「もう少しで死ぬとこだったんだぞっ!!」
「もう、、そんなことは慣れっこだ」
山「ふざけんな、いい加減にしろ
お前が死んだら俺達どーすればいいんだよ
俺達が何やっても喜ばない、笑顔すら見たことない、俺達のどこが気に入らないんだよ!!」
「っ!」
そんなに思ってくれてたなんて、しらない
「お前らを傷つけたくないっっ、!」
それは、大切に思ってるから
本当に大切だから、!
短い間だったけど俺はほんとに色んなものを山田達にもらっていた
だから、心のどこかでこいつらを許していた
なぜか、涙は止まらなくて
「はなせっ、」
山田を押して立ち上がり、
「たてよっ、」
山「あ、ありがと」
「ごめん」
でも、俺は決めた
この日が山田達が最初で最後で傷つく日だ
これからは俺が先に回って守る
これで、いいよな、
なかさん、これでいいんだよな
48人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:名無し64299号 | 作成日時:2018年10月14日 19時