検索窓
今日:7 hit、昨日:7 hit、合計:23,056 hit

15話 ページ15

とにかくあいつらから、離れなきゃ、



今まで冷たくしてきた意味が無い



そう、俺は少しながらもアイツらが俺にいて欲しくないと思うように仕向けた



わざとさっきみたいな態度をとったり、



とにかく近ずかないようにした。




ご飯は投げ捨てたりした



ほんとに心が痛かった苦しくなった。



辛かった



ホント今まで良くしてくれた



「くそっ、」



楽屋に1人になった




シーンとしていて集中出来た





そのとき



びゅんびゅん



ナイフが飛んできた



俺はすかさず避けなかさんに飛びつきナイフをあてた




「これで動けませんね」




中「はやいな、」




バタン



体制を変えられる



中「大人しくしろ、楽にしてやるから」



俺は目をつぶる




なかさんが助かるならそれでいいと思った


助かるなら、俺に生きる理由をくれたから









でも、痛みは来なかった




俺はゆっくりと目を開けると




中「なんで、反抗しない……」




「なか、さん?」



ポタっポタ



中「なんで、反抗しないっ!!お前はいま、殺されかけてるんだぞっ!!!」



「なんで、」



泣いてる、




「だって、俺を殺せないと、殺されるって」



中「聞いてたんだ、」



中「でも、俺は、、お前を殺せないっ、、」




「なんで、なかさんが殺さないとなかさんが殺されるじゃないですか!!


そんなのは嫌だ!!




俺に、生きる理由をくれたのはあなた、中川さんです!!



殺してください!


あの夜、死ぬはずだったのは俺です!」




中「それでも!!それでも、お前は殺せない、、だから、俺を殺せっ、」




そう言って俺を立たせて銃を渡す



サプレッサーがついてて音がならないようにしてある



中「頼む、俺を殺せっ、、」



「そ、そんなの出来ませんっっ……」




中「俺がお前を助けたのは、まだ、お前には成長が見られたからっ、こんな仕事に引きずりこもうなんてほんとは考えてなかった…でも、引き換え条件でお前をこの仕事につかせた、、
そして、お前は両親をころしてない、」





「おれが、両親をこ、ころしてない?」




中「俺が、打った、お前が持ってた銃は音と爆発だけだ。銃弾はでてない」



「じゃあ、だれが、」



中「おれだよ、俺がうった、お前の指先に合わせて、」



それを聞いた瞬間俺は涙が溢れてきた



情けなかった




情けなくて、涙が出た

16話→←14話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
48人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 新メンバー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:名無し64299号 | 作成日時:2018年10月14日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。